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☆本#566,7 「魔の山」「ファイナル・ツイスト」ジェフリー・ディーヴァー著を読んで

コルター・シリーズ2作目。
前作で父親の謎の死がわかり、それについてが2冊目かと思ったら、メインはカルト。3作目で父の意志を引き継ぐ。

「魔の山」では、コルターは父親の件を追求しようとしていたところ、逃亡中の子供を見つける依頼を引き受ける。
順調に子供と、その友達を見つけるも、後者が飛び降り自殺。容疑は晴れるはずだったのになぜそんな行為を行ったのか、その死を防げなかったコルターは苦悩。彼が数週間滞在していたという宗教施設に潜入し…。


「ファイナル・ツイスト」では、コルターはついに父親が遺した書類にたどり着き、その情報を元に父とその仲間が使っていた隠れ家にたどり着く。
調査中、知らずに敵の施設に入ってしまったコルターは逃亡を図るもつかまりそうになる。その時、行方知れずだった兄に助けられる。
久しぶりの再会なのに、兄は詳しいことは述べず去る。コルターは父の死を兄のせいと勘違いしていた際、兄にもそれがバレていて気まずいまま。
結局敵が巨大で、兄と二人で父親の敵に対峙することになり…。


サバイバル術を学び、方向性は同じ二人だけど、兄の方が容赦ない。

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