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⭐︎本#514,515 アイスランド「印(サイン)」アーナルデュル・インドリダソン著、「スーパー免疫力レシピ」ジョエル・ファーマン著を読んで

「印」のほうは、アイスランドのレイキャヴィク警察署警察官エーレンデュルが主人公のシリーズ6作目。1~5までは未読。
徐々に明かされるけど、主人公の家庭事情について、前作ではどんな感じだったのかちょっと気になる。
アイスランド人の名前が特徴的。
語りは主に、エーレンデュルとマリア。

夜中の12時過ぎにコールセンターに電話が入る。電話の相手は女性で、友人のマリアが自殺しているのを発見したと。
エーレンデュルは現場に向かう途中、マリアの夫にこの件を伝える。夫によると、マリアは母親を亡くしてから気落ちしていたという。
検死結果等から自殺と判断されたものの、マリアの友人のカレンから連絡が来て、マリアのサマーハウスを借りる予定だったのに自殺なんて考えられない、という。

エーレンデュルのもとを高齢の男性が訪れる。約30年前に息子が失踪し、それ以来定期的に会いに来ていた。
エーレンデュルは、マリアの事件と、この失踪事件を、個人的に捜査することにする。

最後に2つの事件の真相がわかるも、片方の対応が微妙…。
3,4作目は「ガラス賞」を獲っているらしく、読んでみたい。


もう1冊は、レシピ本。
「スーパー免疫力」を高める食材は、アブラナ科を中心とする緑色野菜、キノコ類、玉ねぎ類、ベリー類、ナッツ・種子類だとか。
中でも、アルファカロテンの高い食品(青梗菜、アスパラガス、キャベツ、ブロッコリー、ピーマン、赤ピーマン、にんじん、エンドウ豆、カボチャなど)がいいらしい。

逆に、食べない方がいいのは、加工肉、赤い肉、揚げ物、低脂肪ではない乳製品(チーズ、アイスクリーム、バター、全乳)、マーガリン、清涼飲料水、砂糖、人工甘味料、精白小麦粉でできた製品(パン、ケーキなど)らしい。
ちなみに、魚も極力さけたほうがいいらしい。

レシピの中では1日目の朝食、紫黒米のプディングには興味あり。ひとまず黒米は購入してみたが、こういう食事の習慣化は現時点では難しそう。




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