見出し画像

【ムスメ】一泊二日の検査入院

5年ぶりのお泊まり♪
・・・検査入院、ともいう

過去、2度の”脳動脈破裂のくも膜下出血”を経験しているムスメ
(⇨お時間ありましたら「くも膜下出血入院日記」マガジンもどうぞ)

第2回くも膜下出血の2018年の検査入院以来、
5年経とうとしているので、そろそろ検査しようということに

コロナの影響なのか、
それまでは2泊三日だった検査を1泊二日でと。

居宅介護中の父が心配だったけれど、
1泊二日なら工夫すれば、検査受けられる!と今回臨みました。
(このことについては、また別に書きますね)


お着替えポーチなどを準備しつつ、
ちょっとうきうきしてみたり

1泊なので、旅行バッグなどではなく、
ライゼンタールのキャリーバッグで

検査着を着るのでパジャマも必要なし
下着と洗面、歯磨きセット、タオルくらい

あ、あとモバイルバッテリーとイヤホンは必需品ね♪

検査日は、火曜日と金曜日
金曜日検査をして土曜日に退院とすれば、
お仕事を休むのが1日ですむ!と思い、金曜日に予約しました

がっ!

入院前日の午後からは、PCR検査のため病院へ
結局、お仕事は2日休む、ということになったのでした

入院当日、10時に入院手続きを済ませ、
そこから病棟へ
以前は、看護師さんがお迎えに来てくれていたけれど、
今回はそれはなし
自分で、病棟へ行ってくださいね〜、でした
ま、慣れた病院なので平気です

検査は、午後1番。13時からの予定

患者さんバンドをつけ、チェックイン!気分
足にも、脈をチェックするバッテンしるしがつきました


お昼ご飯は、絶食
検査後、水分補給をしっかりと!ということで、
院内売店へジュースとペットボトルのお水とペットボトル用のストローを購入

それと院内ドトールで、ホットコーヒーも
夕方には閉店してしまうので、冷めちゃうけど
多分コーヒー飲みたくなるので、買っておきました

当初13時スタート予定が、13時半からとなり、
13時近くなって、検査室への準備をしていたら、

13時から〜との連絡が!
そこは、ちょっと看護師さん慌てまして、
13時10分に検査室着!ということに

ストレッチャーで運ばれていくのかな、と思っていたら、
自力で検査室まで歩きました
(前回のとき、ストレッチャーだったと思っていたけど)

血管撮影室(なのかな?)に到着して、
自分でベッドに上がりました
(ちょっと怖いよね)

そこから血圧計つけられ〜、心電図つけられ〜、消毒され〜などなど
モニターも近くにあるし、
使用する器具にビニールカバー?がかけられていきます

もう目を閉じてました
怖いもん〜

担当医がやってきて、
「麻酔しまーす、ちくっとしまーす」と

ちくっとしてから、
その後、ぐいぐい〜な感覚あり

思っていたより早くカテーテルは、脳に届いた

造影剤を入れたら、頭部が、かーーーっ!と熱くなります
瞼の内側、右から左にイナズマが走ります

音にして表現するとしたら、
これまでの経験では、
「バリバリばりビカビカびかーーーーー!!!」
頭に痛みもあります

いよいよくるかーーー!とちょっと力入ります

だけども、
この頃は、お薬も進化してるし、
おそらく撮影機も進化しているので、
「びかーーーーっーーー!!」な程度でした
頭への痛みもありませんでした

3回くらいいなびかりをうけ、
「はい、検査終了でーす」

ここで、13時40分

そこから、10分押さえつけられての止血です。
太い血管に
太い針を刺しているので、止血はしっかりと!です

検査室から病室への戻りは、
わたしが使用するベッドがお迎えに来てくれていて、
そこに移って、お部屋まで運ばれました

最初は30分後、
その後から1時間ごとに血圧測定、検温、傷チェック

検査後は、足を固定されているし、
体を起こせない

ストロー付きのジュースも購入していたけれど、
このペットボトル用ストローは長さがあるので、寝ているまま口元までとどき、飲みやすかったです

19時 2本目の点滴投入〜

検査が終わって3時間じっとしていて、
それからベット上はフリーとなる予定でした
そう、17時にはフリーとなり18時には夕食も!
夕食の前にはおやつも摂ろうとクッキーをもちこんでもいました!

が、
急患が入ったようで、
ドクターたちは、検査からのオペとなり、
わたしのその後の処置があととなりまして、、、

えぇ、それは仕方ない
えぇ、こっちは寝ているだけなので、そんなに不都合もないのですが

あぁ、いや、おやつのクッキーは、
ドクターの判断がないと、、、ということでお預け

検温に来るたび、看護師さんの
「変わったことないですか?」の問いに
「おなかすきました〜」と応えるように

まぁ、それくらい状態は良好ということです

19時半 ようやく担当医が来てくれました
急患のオペ!おつかれさまです!!

今回担当してくれたノー外科医は、4月からの新任で
19年卒という単純計算でノー外科医歴の若〜いドクター

チェックイン後、お部屋にご挨拶に来てくださった

そこで、
「血管内治療の専門ですか?」と訊ねるわたし
生意気だ

「いえ、外科も診ます」というお返事

「お〜、メスも持つんですね♪」(なぜ ” ♪ ” かはナゾのわたしの感覚)

という会話をしていたのです

担当医のOKがでまして、ようやくわたしも起き上がれます
さぁ、晩ごはんです

夕方、栄養士さんがアレルギーなどの確認にもきてくれました
アレルギーはないけど、好き嫌いはあるというと苦笑いされました

大学生のとき”生ガキ”に大当たりして!、十日間も入院したことがあるので、
それ以来、似ても焼いても揚げても牡蠣はたべていません

食事後は、もうすることもなくまったり〜
カーテン仕切れば、なんちゃって個室状態

22時 消灯
いつの間にか眠っていて、
22時半くらい見回りの足音と懐中電灯のあかりで気づきました

ベット上フリーとなってから3時間
バルーンもとってもらい、トイレにもいってみた

そこから、またしばらくアマプラ
寝落ち

午前3時 2本目の点滴終わり
ピロピロぴろ〜と音が鳴ってびっくりして目が覚めた

夜中にやめてほしいよね
同室の方、ごめんなさい

だけど、点滴の針をぬいてもらい、
ニンゲンになってきたわたし



5時半ごろ目が覚めてトイレへ

6時 起床 点灯

7時半ごろ、
主治医が、顔をみせてくれた
前の日の急患のオペを担当したのかもしれない
なんとなく、夜勤明け~っぽい表情だった

8時 朝食

食事が終わったら、もうあとはすることなし
しばらくボ〜としていて、
8時半くらいから私服に着替え

靴を履くと、足の甲のバッテンしるしが!!
見える、見える

看護師さんにこの足の状態を見せると、
「アルコールで落ちますよ〜」と渡してくれた
ごしごしと落ちました

9時45分
土曜日なので、時間外窓口で支払い

アプリでタクシー予約
9時50分 タクシーお迎え

生憎、外は雨
傘を持ってなかったので、たくりました
去年から値上げのタクシー運賃3000円超え
ちょっといえ、かなりいたい出費となりました

前の日の10時に病院に到着(チェックイン)してから、
病院をでるまで(チェックアウト)、
病院滞在時間23時間と45分くらい


10時15分 自宅に到着!

お留守番の父は、ベッドにいたけれど、
「ただいま~」と声をかけると、ほっとしたようにこたえてくれた。

「お前の夢ばっかりみて、寝れんかった」という

荷物をおいて、部屋の窓をあけたりしていると、
父は、起き上がってきてくれたので、
そこから父の朝食を摂ってもらった

これはもう前の日に用意しておいたまきずし。
「冷蔵庫にあるからね、食べてね」と伝えておいたやつ

もぐもぐたべながら、
「やっぱり家が一番いいやろ?」と父

「うん!」とムスメ。

うん、
父96歳。
ムスメとの生活は、まだまだ続きそうです。

ムスメも元気に長生きします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?