大部屋へ。。。 2005/06/16

大部屋へ。。。
2005/06/16 18:09:04

手術して15日目の朝、主治医オータ先生がやってきて
「2週間たったね、おめでとう」と握手してくれました。
5月27日のことでした。

この日は、早朝、採血があり、そして尿カテーテルを抜いてもらっていました。

いつもクールなオータ先生の後ろ姿。

ちょっと気分もよく、朝ごはんをいただくことに。

ふむ・・・ちょっぴりさみしい朝ごはん。。。
おっ、、、のりの佃煮と梅干・・・・・・[:鳥:]
うむ。。。。。

じゃーーーーーん！！

楽しい朝ごはんのできあがり！これで食欲もわく、ってもんですよね。

で、「いっただっきまーーっす♪」と食事を始めたところに
ドラチャン先生が様子をみにきてくれました。

Σ(゜m゜=)ハッ!!も、、もちろん、猫おかゆを発見され、
かなり笑われてしまいました。。。
はぁ・・・先におかゆに手をつけておけばよかった。。。
(*v.v)。ハズイ。。。。

↑ドラチャン先生。いつもいじめらて（からかわれて？）いました。

この日は、鎖骨下にはいってた点滴の管もはずしてもらいました。
予想以上にながーくはいってたからおどろき。

これの処置をドラチャン先生がしてくれたのだけど、
そのときに、猫おかゆのことを師長さんにまで告げ口されてしまいました。
(／-＼*) ハジュカチ…

そして、そして、大部屋へと引越しです！！パチパチ。
「もう歩いてもいいよ！」とオータ先生からのお許しもでたのです。

だけど、入院してから歩くなんてことをしてないので、
最初は、歩行器をつかったり、看護師さんがついて車椅子での移動。

もうカラダに”管”がなくなって、ニンゲンに戻ったような気がして、
とても嬉しかったのでした。

日に日に元気になっていくにつれ、
主治医オータ先生とドラちゃん先生のあいだで
なぜか、いじられキャラになってしまっていたワタシ。。

うつぶせに寝ていると、当直あけのオータ先生に
起きてんの？と足のウラをくすぐられ、
それをドラちゃんにいうと、ドラちゃんにも同じことをされてました。
・・・・・なぜ？くぅーん。

だけど、主治医オータ先生に直接ＯＫをもらえなかったことが、
ドラちゃんにお願いごとをするとそれが叶いました。

お風呂にはいりたい、おうちにかえりたい、、、ってこと。

ほんとうにワタシには、ドラちゃんだったのです。
このことを伝えると、
「ポケットから何をだそうかなぁ・・」なんていってくれました。
（いいひとだぁ。。。）

病棟にうつって、支えなしでベッドに腰掛けられるようになり、
ある日、ドラちゃん先生とお話していたときに
かなり回復してきたのを喜んでくれてか、
「そうやって座っている姿みるのは、初めてです」と
いってくれました。

「重症の患者さん」だったワタシは、
動いちゃいけない姿が長かったですもんね。

たくさんのギフトを与えてくれました。
ほんとうに毎日のように様子をみにきてくれました。
研修医、ってヒマなの？ってなくらい（うそうそ）
感謝しています。ありがとうございます。

いいノーゲのドクターになってね。
オータ先生、びしばし鍛えてあげてくださいね。