ゆずPEOPLEツアー ぴあアリーナMM公演(6/12)に行ってきた話

ゆず4年ぶりのアリーナツアー「YUZU ARENA TOUR PEOPLE ALWAYS with you」のぴあアリーナMMでの公演が、6/9〜6/12までの計4日間開催された。俺は、そのうちの最終日である6/12の公演に足を運んだ。

ぴあアリーナMMは、2020年7月10日に開業したコンサートアリーナで、10000人ぐらい入るデカさを持つ。開業日からも分かる通り(日付が俺の誕生日なのは余談)、オープンはコロナ禍真っ只中だった。本来、このぴあアリーナはゆずのアリーナツアーである「YUZU ARENA TOUR 2020 YUZUTOWN」でこけら落とし公演を行うはずだったが、コロナ流行によるツアーの中止で流れてしまった。その後開業日に、ゆずが無観客で「栄光の架橋」を歌った映像の配信をもってこけら落としの代替となったという、変な縁ではあるがゆずゆかりの地でもあった。そもそも横浜市が2人の生まれ故郷なのだがね。

その後行われたオンラインライブ「YUZU ONLINE TOUR 2020 AGAIN」のDAY3「出発点」にて、無観客でのコンサートは行われていたが、今回ついに有観客でのライブが叶ったのである。リーダーの悠仁がとても嬉しそうにしていたよ。

セトリに関しては、ツアーということで大部分は俺が前に行ったさいたまスーパーアリーナ公演(3/26)と一緒だった。全部書くとキリがないので、この記事では、SSA時と変わっていたところ、または前とは違った感想を持ったところについて話していこうと思う。

SSA公演に関してはこちらの記事を参照→ https://note.com/mica_yuki9901/n/n0c2bea7bec87

まず、前と違ってビックリしたところから。序盤のあたり、SSA公演ではレア曲「手暗がりの下」を歌っていたところが、「直径5mm」になっていた。岩沢キッズ俺氏、またしても歓喜であるッ!2002年のアルバム「ユズモア」の収録曲で、俺は子供の頃から大好きだった曲だったのだが、生で聴くのは今回が初だった。てっきり「手暗がりの下」が来ると思っていたので、イントロを聴いた瞬間にビビった。でもその後はテンションぶち上がりまくりよ。マイナーな岩沢曲を生でもっと聴きたいな。

次に変わっていたところは、SSAでの「六角形」の代わりに、同じくアルバム「PEOPLE」収録の「春疾風」が演奏された。2018年に悠仁が制作し楽曲提供した嵐の「夏疾風」(その後ゆずがセルフカバーしている)のアレンジバージョンだ。悠仁が演奏前に言っていたが、このツアーではあんまりやっていないという。夏疾風と違ってゆったりとした等身大の歌詞がいい味を出してる。俺は最近「六角形」を鬼リピしていたので、「六角形」をやらなかったのは残念だったけど、それでも楽しめた。ゆずの力はすげぇ。

あと変わっていたところは、最後になる。ラストナンバーの「ALWAYS with you」の後、なんとオマケでもう一曲披露してくれたのだ。それが、今月末発売の新アルバム「SEES」に収録される「楽園」。結構テンポの速い曲で、ノリノリなナンバーだった。こりゃあ、次ライブでやった時盛り上がるぞ、って思った。アルバムの発売がより楽しみになったぜ。作詞作曲はどっちだろうという疑問は残った(厚ちゃんぽくはあったが悠仁がたまに厚ちゃんぽい曲を書いたりするのでどっちとも言えない)。

変わったところといえばこのぐらいかな。あとは、率直な感想を話していこう。

なんと今回、アリーナ席に当選したので、眺めが良くステージからの距離も近い位置に座れた。しかも、真ん中の通路からもめちゃくちゃ近くて、ステージサイドのビークルに乗った2人が移動してる時に、過去一番ゆずに接近した。「あんな近くに……!」という驚きが凄くてアタフタしてた。「夏色」の写真撮影OKタイムで結構いい写真撮れたのも満足。悠仁の方はちょっとブレてしまってたが。

あとは、「奇々怪界-KIKIKAIKAI-」からの「LAND」の流れ。これはSSAの時と全く一緒だったのに、今回も「LAND」で涙ぐんでしまった。実は俺、最近嫌なこと続きで、あんまり精神状態がよろしいとは言えない状況になってて、元気を出す為に(無理矢理元気出そうとすんじゃないよ)「LAND」をよく聴いてたのだ。もちろん、ライブで音が繋がっていた「奇々怪界-KIKIKAIKAI-」も一緒に聴いてたし、前述の「六角形」鬼リピの件も似たような理由だ。

おはようここのところなんか 体がだるくて仕方がないよ 積もり積もった疲労のせいか?破裂しそうなハートのせいか?
一体どんな未来をこの先描けという そして何を残して行けばいいの?
守るべき人さえ守らずに何処へ行くというのだろう それじゃあんまりだ 無力な縁
ぬかるんだ道だって何度でも強く歩き出してやる 勝手に決めんな 全てのEND

本当は全部書きたいけど、とりあえず一部の歌詞を抜粋。答えのない葛藤に対して、奥深くまで悩み続ける複雑な心を描いた詞が、小学5年生の頃から俺の心に響き続けている。かれこれ10年か。「LAND」は何百回、何千回と聴いているが、やはり生の歌声、楽器の音を聴くと、こみ上げてくるものがあったね。それは、2度目だろうと変わらなかった。3月の時とは自分の置かれた状況というか環境というか、そういうものも変わってるから、余計に沁みてきたって感じだ。

次は8月の頭に、横浜アリーナ公演へ行く。だがその前にニューアルバム「SEES」の発売も控えてるし、まだまだゆずは楽しませてくれそうだ。1年に3回も現地ライブ参戦なんて今までなかったので、かなり充実してんなぁ、と思っている(リアルの事柄は置いといて、って話)。とにかくアルバムと、次のライブも目一杯楽しんで行こう。俺は生粋のゆずっこだからな。

それではまたnoteを書きます。

P.S.全然note書く時間がなかったので久しぶりの更新になりました。お読み頂いた暇人の皆様には心より感謝申し上げます。

P.S.2 Twitterにも上げたけど、コラボドリンクのはちみつゆず茶の写真、ここにも貼っときますネ

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