ミカシネマ 特別編:2022年上半期個人的ベスト5

どうもお久しぶりです。最近note書くのも億劫になっちゃって、映画は観てたけど感想もまともに投稿してなかった。またやる気と書く暇が出来るまでこんな感じだろうけど、許してほしい。個人の心持ちの問題はどうにもならん!

ヘンテコリンな前置きはさておき、今回のミカシネマは特別編。2022年上半期に劇場で鑑賞した映画の中から、個人的なベスト5を決めてきたので、紹介したいと思う。

数えてみたら、俺が1月から6月までに映画館で観た映画の本数は実に13本。観過ぎである。昔は半年の間にこんなに観には行かなかったが、上京して映画館が近くなると気軽に足を運ぶようになった。田舎に帰った時に困るやつだな。

本数はあるが、めちゃくちゃ面白いのもあればめちゃくちゃ微妙なのもある。そりゃあ仕方ないわな。でも、個人的にこれいいなと思った映画を紹介していくのはいいことだと思ってるので、どうかお付き合い頂きたい。

では早速第5位から。

第5位
「ザ・ロストシティ」

この間観たばっかりの洋画。俺の好きな映画「あなたは私のムコになる」(2009年)と同じくサンドラ・ブロックの主演映画で、売れない小説家のロレッタが伝説の古代都市に眠る宝探しに巻き込まれていくアドベンチャー・コメディ。

まずメインキャストが豪華。サンドラ・ブロックにチャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフにブラッド・ピットまでいる。「俳優の無駄遣いか?」って感じでは全然なく、全員が魅力を発揮していて、観てるこっちも楽しかった。特にブラピがイケメンすぎる。9月公開の「ブレット・トレイン」での勇姿も楽しみだ。

ちなみに、日本語吹替版で観たのだが、上映館があまりにも少なすぎてちょい遠くまで行かねばならなかった。チャニング・テイタムの声を田中圭がやってるのに、その上映館の少なさはいいんか?とか思ったな。ちなみに田中圭の吹替演技は上手かったです。

第4位
「トップガン マーヴェリック」

名作映画「トップガン」(1986年)の正統続編。主演はトム・クルーズが続投し、前作の主人公ピート・ミッチェル/マーヴェリックの新たなる任務を描いた大作。

直球に言ってカッコ良すぎる。トム演じるマーヴェリックも、戦闘シーンもド迫力。そしてウザさゼロの前作オマージュの数々。まさに理想の続編映画ってのをぶち当てられた気分だ。最近蛇足な続編が多いのもあって、こういう捻らない面白さは光って見える。

ちなみに俺は、この映画を観るためだけに、今まで観たことがなかった1作目の「トップガン」を事前に観ました。珍しく俺が流行りに乗った例だが、その価値はあったと思える映画だったので大満足。

第3位
「仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏」

仮面ライダーシリーズではもうお馴染みのVシネマ(Vシネクストとも呼ばれる)。「仮面ライダーセイバー」の本編から8年後に起こった事件を描く。ちなみに俺の大好きな「ゴーストRE:BIRTH 仮面ライダースペクター」と同じく、上堀内佳寿也監督、福田卓郎脚本という強い布陣。

メインのキャラが主人公を含めた3人だったり、本編からだいぶ時間が経った未来の話だったりとライダーのVシネマでは珍しい要素ばかりだったが、それが見事にいい物語になっていた。公開前の事前情報をいい意味で裏切る展開も込みで、凄く楽しめた。

第2位
「機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー」

こちらはスーパー戦隊シリーズのVシネクスト。「機界戦隊ゼンカイジャー」と「魔進戦隊キラメイジャー」、そしてゲストにゴーカイレッドとルパンレッドを迎えて描かれる本格的なクロスオーバー作品。

キラメイジャーファンの俺としては、キラメイジャーの面々にまた会えるだけでも嬉しかったのに、その上ストーリーまで面白くて大満足だった。ゼンカイジャーとの絡ませ方と小ネタのぶち込み方が上手い。短い尺の中でやってほしいこと全部やってくれたような感覚だ。めちゃくちゃ良かったのでBlu-rayを予約してしまったよ(半分は特典のキラメキゼンカイジュウギア目当てだけど)。

さて、次は第1位といきたいところだがその前に番外編として最下位を発表しておきましょう。

最下位
「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」

ガノタの俺がガンダム映画を最下位に?とか思いましたねそこのアナタ。はっきり言ってこの映画マジでつまらないです。

このポスターも誇大広告だし、話も薄っぺらいし、良かったのはMSの戦闘シーンのCGだけ。原作となった「機動戦士ガンダム」第15話の劣化版でしかなかった。なんで興行収入上がってんのか理解し難い。

まぁこの映画で分かったのは、俺が安彦良和のガンダムは好きじゃないってことかな。「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」も面白いとは思わなかったし。

毒吐きはこのぐらいにしておきましょう。では、堂々の第1位の発表です!(ここでドラムロール)

第1位
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品で、スパイダーマンの「ホーム3部作」完結編。今回はMCUではない過去のスパイダーマンの映画作品に登場したキャラクターがオリジナルキャストで客演するというお祭り要素も含んでいる。

公開前から期待値が高かったが、見事にその上を行ってくれた。サム・ライミ版のトビー・マグワイア、アメイジング版のアンドリュー・ガーフィールド、そしてMCUのトム・ホランドが集結するシーンは何度見てもブチ上がる。歴代ヴィランとの絡みも良かった。

そして何より、終わった後に感じたのは、「この映画はピーター・パーカーという少年が孤独なヒーロースパイダーマンになる物語だったんだな」ということ。色々詰め込んだてんこ盛りな映画だったが、間違いなくスパイダーマンの物語だった。なんか上手く言葉にできないけどそういうことだ。

というわけで、上半期に観た映画のベスト5(+最下位)を紹介した。ベスト3が全部ヒーロー映画っていう俺の趣味丸出しだったけどね。まぁそれもいいだろう。

下半期も観る予定の映画がたくさんある。またベスト5が作れるだろうな。ちなみに、この記事を書いた日には「バズ・ライトイヤー」を観に行く予定である。2年ぶりの劇場公開ピクサー、楽しみだぜ。

それではまたnoteを書きます。

P.S.ここまで読んでくれた暇人の皆様に感謝

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?