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なんだかんだ新しい機材はいい

いきなり結論ですが、Nikon Z fをお迎えしました。
昨年12月にさよなライカを決意するのとほぼ同時にZ fをポチった。

Z fを買おうと思った理由はいくつかある。
・Z 9のサブ機、お気軽スナップ用のカメラはやっぱり必要
・Z 6Ⅲを待っても良かったけど、いつ出るかわからなくて待てない
・モノクロ写真に興味が出てきているなか、Z fの「B&Wモード」が刺さった

最後の「B&Wモード」が決め手になった気がする。
新しく追加されたピクチャーコントロール「ディープトーンモノクローム」がすごく良さそうで使ってみたいと思った。
(ディープトーンモノクロームは、ファームウェア更新でZ 8にも追加されました。Nikonの現像ソフトにも追加されたのかな)

12月の中頃にオーダーし、(その当時は半年待ちと言われていた)手元に来たのが2月14日。
Nikon、随分頑張りましたね。僕よりも早くオーダーしていたにも関わらず、まだ届いていない人もいるようで、某Mカメラさんの調達力の高さには改めて感心されられる。

さて、届いたZ fはと言うと・・・
お店で試し撮りしていたので大きな驚きはない。
細部をよくよくみると僕が今まで使ってきたNikonのカメラ(10台くらい?)の中で一番プラスティック感がある。特に底面がなかなかツラい。
重量面・価格面で仕方なかったと思われるが少々残念。
よく言われるFnボタンが少ないことについて、僕はほとんど撮影中にFnボタンで設定変えることをしないので全く気にならなかった。

グリップはほぼ無いと言ってもいいカメラだけど、M10-Pで慣れてたから気にならなかったし、この先もMFの軽いレンズを中心に運用するつもりなので問題なさそう。でもハイキングには持って行かないかな。

ファインダーは綺麗だし、シャッターフィーリングも好みだし、Z fにつけようと思って購入していたAPO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical、NOKTON 40mm F1.2 Asphericalと組み合わせるとめちゃくちゃしっくり来て(Z 9比)一瞬にして所有欲が満たされた。

Z fは僕がカメラ趣味を始めた当時に購入したOLYMPUSのE-410と少し似た雰囲気があってすごく懐かしい感じがする。(改めてネット検索してE-410を見てみたら、Z fと全然似ていなかった・・・強いて言うなら、グリップにお気持ち程度の出っ張りが付いているところは似ているよね!)

さて、Z fを入手した週末、早速スナップを撮りに出かける。
撮影時の設定として当然「B&Wモード」、ピクチャーコントロールはディープトーンモノクローム、RAWでも撮っておいて後からカラーで現像というスタイルで行ってみた。

撮影の候補としては京都嵐山か神戸元町と迷っていて、天気の良さそうな方に行こうと直前まで判断を保留。当日朝の時点で京都は曇り、神戸は晴れマークだったので神戸に決める。

向かう電車の窓から外見てると全然晴れてこない。
でも天気予報では晴れマーク。陽が出るのを信じて向かう。

阪急花隈駅からメリケンパーク方面へ歩く。
僕の平日の朝食はプロテインのみという生活をしていて、代わりに休日の朝は割とガッツリ食べることにしている。
この日の朝はプロテインだけ飲んで、神戸でオシャレに朝食しようと決めていた。
花隈駅から適当にうろうろするもののぴんとくる喫茶店がなく、スナップしながら歩いていたら、先日テレビで紹介されていたカフェに着いた。
そこでカフェラテとピザトーストを注文する。

お店の入り口から想像するよりも広い店内で、いわゆるオシャレカフェ。
そうそうこういうところでブレックなファーストしたかったのよ。

まずコーヒーが届き、ピザトーストの準備が進められている。
すると店員さん同士の会話で「(ピザトースト)めっちゃいいにおい!」みたいなのが聞こえてきて、なんかすごくいい気持ちになった。
さくさくのトーストで美味しかった。

朝食を済ませお店を出たけどまだ曇っている。
なんと頑固な曇。
それからはひたすら歩く。
メリケンパークから北野異人館方面に向けて歩く。

そうそう今回はZ fがメインの話題だった。
最近はZ 9の電子シャッターに慣れてたので、Z fのシャッターフィーリング気持ち良すぎた。
Z 9もシャッターを切るのが楽しいカメラなんだけど、メカニカルシャッターはやっぱり最高。
改めてスナップが楽しい、と感じた。

撮った写真を雑に並べて締めくくりたいと思う。

それでは

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