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望遠ズームスナップが楽しい

ここ最近Leica M10-Pでスナップするのが楽しくNikon Z9は野鳥専用機にしようかなとぼんやり考えていた。
(Z6Ⅱはハイキング専用機になっており、ほとんど稼働していないので去就を検討中…)

その考えが変わったのは、栗きんとんさんとShigitokiさんとの夜会の影響が大きい。

夜の神戸をスナップして、食事しながら写真談義。
お二人の写真哲学(?)や作例に触発されて、自分も写真をもっと楽しみたいと思った。

栗きんとんさんといえば中望遠レンズ!というイメージが強く、お会いしてみてやっぱりそうだなーと実感した。
それに影響されて中望遠レンズ試してみたいと思ったけど、Leica M10-Pはレンジファインダーなので中望遠レンズでスナップするのが個人的には楽しくない。過去に75mm、90mmを所有したことがあるけどすぐ手放した。M10-Pは35mm、50mmあたりが一番楽しい。もちろん個人的見解です。

望遠レンズを楽しもうと思ったらNikon Zになる。けど新たにレンズ買ってまで、というのは今の物欲からいうと違うのでどうするかなーと思っていたら、そうだうちにはNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sがあるじゃないかと思い出し、これをスナップに使ってみることにした。

そしてこれが想像していたより楽しかったのだ。

この組み合わせ、大きく重い(約2.7kg)
ただZ9のグリップが非常によく重量バランスも悪くないので、撮っていて重くて大変ということはほとんどない。


過去のnoteでも書いたかもしれないけど、このZ9のグリップは僕の手にはちょうど良いサイズなので大きいレンズをつける時はグリップが理由で他のカメラにいけないと思っている。Z8も握ったことがあるけどZ8のグリップは高さ方向に少し小さい。あと指0.5本分大きいと最高だった。Z6,7はさらに小さいのでエクステンショングリップが必須である。こういう余計なものを付けないといけないところが不満ではあるけど手が大きいという身体的特徴は変えようがないのでやむを得ない。


カメラが大きい(レンズが長い)ことは人の多い街中ではちょっと支障がある。
カメラ構えている時はかなり邪魔になっているなという実感がある・・。
周囲に配慮しながら楽しみたいところ。

普段M10-Pで〜50mmのスナップ写真で目が慣れていたところに200mmの望遠で写真を撮ると、全く違った世界が切り取れるのが楽しい。
そもそもローテクなM10-PとハイテクなZ9を使い分けている時点で撮影体験が全く違うわけだけど、どっちが良いとか悪いとかじゃなくてそれぞれ違った楽しさがあるのがいい。ハイテクとローテクの行き来がただでさえ楽しい写真ライフにメリハリを与えていると実感する。

Z 85mmとかZ 135mm(未発売)に興味が出てきたけど、当面はその両方を含んだZ 70-200mmで望遠域を楽しみたい。
視野が変わると見える世界も変わる、っていうのが一番体感できるこの望遠ズームが楽しい。


それでは。


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