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コケた

体調不良からなんとか回復してきた。定休日はつぶれてしまったけど、営業日にはなんとか間に合った。金曜日の仕事終わりに整骨院で整えてもらって「よっしゃ!土日はがんばろ!」って出た途端、滑ってコケた。それも商売道具の右手と元々弱い腰!(ヘルニア経験あり)まるで漫画やん。

整骨院の入り口がタイルで斜めになっているので、入る時に「先生。このタイル危険ですね。ミアズのもこんなタイルで滑るからなんとかしなきゃと思ってるんですよー。ははは。」って言っていたのに。そのモデルを演じてしまった。
もう一度整骨院に戻りたいと思ったけれど、さすがに待っている人がいるので無理。なんとか立ち上がって左手で車のドアを開け、左手でエンジンを回し、左手でハンドルを持って(左手!ありがとう!)一日中降り頻る雨の中、情けなくて泣いた。「え〜〜ん え〜〜ん」そして雨の向こうにいる神様「たいしたことありませんように!」ってお願いした。

帰宅したら、ギー猫がにゃーにゃー言うけれど、「ごめんな。痛いねん。静かにして。」といつもなら抱き上げるところを断念し、とりあえず手を洗おうとしたけど思うように洗えない。「えらいこっちゃ」
我が家の唯一の協力者の娘の部屋を開け、ベットに倒れ込んで「コケた。手が動かん。腰も痛い。カーカー(私のこと、かあさんの変形)最悪やー。もうあかん。悔しい〜!」って言ったら、眉間に皺を寄せてキッとこっちを見て「休んだらええやん。」と一言だけ言ってパソコンの画面に視線を戻した。
「それができるならそうしてるわ!」と心で答えて「イテテテ」と言いながら立ち上がって部屋を出た。

以前自転車で転けて右手を捻挫をしたときは、痛み止めを飲んで、左手でなんとか乗り切ったし、指を切って縫った時も、熱がある時も、仕事をしてきた。でもあれは今より若い過去のこと。すでに胃が薬で痛い状態にもう痛み止めは無理だし、無理をしてはいけない年齢になってきているのも事実。コロナきっかけでスローペースにできる!と喜んでいたのに・・いつの間にかオーバー気味になっていた。
しばらく椅子に座って色々考えた挙句、はなちゃん(娘)が言うように「当たり前の案=休む」に取り掛かった。結果、スタッフで回してくれることになった。

読んでいて、「休む」ってめっちゃ普通やん。そうしたらええやん。なにをごちゃごちゃ言うてんねん。って思うだろうけど、それができない私。要はミアズが大好きなのだ。

まーしかし、今回の風邪からの捻挫は「働きすぎもえーかげんにしろよ」ってメッセージなんだと思う。えーかげんに、鈍臭いのを卒業しろよ!」というメッセージとも言える。

話が変わるけど、今回フルメンバーでなんとか乗り切ることができたけど、近い将来一人のっぴきならない事情で抜けることになった。どなたか体力と笑顔に自信がある人(男女問わず)ミアズ号に乗りませんか?(←ひさびさのスタッフ募集)

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