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つい、ハマるタイプ

GWが始まった。わーっと来るかな?って想像していたけど、普段の土曜日と変わらないくらいの忙しさだった。
今年になってからは、コロナからの解放気分があるのか、街はずっと賑わっていたからひと昔(コロナよりも前)のような平日と休日のメリハリがなくなってきたような気がする。それはいいことだ。
「みんな一斉に休むのってお正月くらいでええんちゃうの?その時はいっそサービス業もみーんな休んで、めっちゃ不便を味わうのがええやん。」って思う。

毎日1〜2エピソード(合計27)ずつ観ていたNetflixの「Anne with an E」を昨日見終えてしまった。
小学生の頃、家に帰ってひとりで遊ぶのを楽しみにしていたように、毎晩Anneを観てその世界にどっぷりハマっていた。不便だけれど自然と共に暮らすあの生活。めっちゃ好みのインテリア。薪ストーブにフライパン、カップボード、毎日パンとスコーンを焼き卵を茹でる。もちろんカフェなどなくて、それぞれの家に行き来してお茶を楽み森の中で詩を書いたり。生活のスピードは違うけれど本質は同じ、人は人間関係で悩み、どう自分を生きるか考える。
アンは違和感に対して正直に表現するから、大騒動になってしまう。大多数の人は古い風習に惰性に従っている方が波風立てないから楽だ思うからだ。でも少しずつみんな「本当のこと」に気づいていく(目覚める)というストーリー。

周りの環境がどうであれ、自分はずっと自分であること。魂が震えることにこそ生きる道がある。
そもそも私は子供の頃から、何もないところでも楽しんで生きることができる術と心を身に付けたいと思っていた。
まずは自分で作って食べることを基本にしよう!と中学生の頃から自分で弁当を作ることから始めた。粉からパンを焼き、お菓子を焼いているとまさしく「あの世界」が広がっていくような気がして、パン作りに夢中になったのかもしれない。
しかし、念願の薪のクッキングストーブを手に入れ、最高に好きだったけど、離婚してさよならしてしまったしなー。
いやいや、ちょっと待てよ。せや!私、土地買ったし!あそこをMIA of Green Gables にしよう!って、思ったのである。なんとかなるかなー。なんとかしたいなー。なんとかするでー。

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