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私、食べる人。僕、作る人。

ああ、理想。

食べたい。人が作ったおいしいごはんをただただ食べたい。

お料理を食べるのは好きだが、作るのは嫌い。

ハイボールのCMで吉高さんとロバートの馬場さんのやつ、すんごく好きだった。単純にどっちもが好きな人ってのもあるけど。

君が作るレバニラと、僕が作るハイボール。僕は家で飲んでるときが一番幸せだなあ。

ああ、最高、そのシチュエーション。

作ると食べるに分かれていないのがいい。どっちも作るのだ。それぞれの得意なものを。で、ふたりで乾杯。ああ、幸せ。

いや、そして、レバニラとハイボールって本当に幸せな組み合わせ。しかも、夕方のまだ暗くなりきる前の空の中で飲めるのもいい。ああ、最高のCM。

お料理好きな馬場さんと飲みっぷりが良さそうな吉高さんの組み合わせも最高で。

このCMをみたときから、すでに、あこがれの夫婦像はこれでした。

仕事帰りに合流する感じも好き。

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”私、つくるひと。僕、たべる人”だと、性差別だなんだと叩かれる世の中だけど、そうじゃない家庭の方が少ないのに、何を言っているんだ、世間は?と思ってしまう。絶対、いまだに多いはずだ。帰ったら妻が夜ご飯をつくって待っているのが”普通”と思っている旦那さんたち。まあ、それでその家庭が幸せならそれでいい。別に男性が家事をするのが正解というわけでもない。それぞれが満足なら、それでいいはず。

***

で、まあ、我が家でも基本的には妻である私がご飯はつくる。が、お料理嫌いの私にとってはなかなかに面倒な作業である。

うん、やはりあのCMの夫婦、いい。好き。

あ〜、まあ、現実世界で日が落ちきる前に夫婦ともに帰路につけるなんて、あまり無いけど。たまにどちらもが休日出勤の際は夕方には合流して、わんこの散歩一緒にして、ゆっくり飲んだりする。

まあ、これもこれでいいのかな。






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