見出し画像

成長と変化と初夢の話

さすがに昨日戻ってきた記憶はきつかったらしく、少し解離しそうになって、しばらくの間ぼーっと過ごしてしまいました。

それでも解離しなかった事、自分の為に怒れた事、自分を憐れんで慰める余裕があった事などから、ずいぶん力強く成長したんだな、と感心してもいました。

治療を経て、過去を咀嚼し消化し始めて、先への一歩が踏み出せると理解できました。その時は正直つらいですが、乗り越えられると、自分への信頼感が増すのを実感できます。

昨年、家族や必死で私を貶めてくる「友達」や「元恋人」との連絡を経ちました。そして、心が喜ぶ人とだけ繋がること、そういう人が見あたらない場合は、一人で居ることを決意しました。心にも無い事は言わないことも、決めました。

それから徐々にですが、薄い繋がりが形成されつつあります。好きな音楽の演者の方々、同じ音楽に共感する人達、絵を描く人、その方々が集うギャラリー、写真ラボの方とご家族、同じく写真を趣味とし昨年秋に合同写真展を開いた方々。まだそれは淡くて小さいですが、自分の好きなもので出来た世界です。

そのギャラリーから、企画展で私の作品を展示しないかという、オファーを頂きました。私の写真作品を見て、気に入って下さったとのことです。小さいスペースのグループ展ですが、とても嬉しかったです。暖かく素敵なご家族が経営するギャラリーで、好きな音楽家さんたちが演奏するその場で、私が好きで撮っている写真を展示できて、そのお客さんも好きな方々ばかり……好きなものばかりに囲まれるというのが人生初で、既に羽が生えています、、、こんな事って、あるんですね。

今年の初夢は、今まで出逢った方々全員と、広い空の下、歌い踊り笑う、というものでした。その中には、顔が見えない人達や、テレビでしか見た事のない芸能人も混ざっていました。しかも、感染症対策で、着席したまま踊り、適切な距離を保っていました笑

そこに挟まれる映像は、スケッチブックに向かう私で、微笑む口元を描きながら、「私はもっと、笑顔が見たいんだ」と言っていました。

何だか、良い年になりそうな気がします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?