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デザイナー就活を経験した23卒が今思うこと〜自分語りと後輩へのエールを添えて〜

ReDesigner for Student 後輩に贈るデザイナー就活応援 Advent Calendar 2022🎁の3日目です🧚🏻‍♀️

こんにちは!大学4年生のmiaと申します!
5月に就活が終わり、noteに何かしら記事を残そうと思い半年が経ちました。

24卒の新卒就活が本格的に始まってきましたが、今回Advent Calenderというとても良い機会に恵まれたのでデザイナー就活に関わる方にこの記事が届くといいなと思いながら書いています✍🏻

後輩たちが就活に向けて制作やポートフォリオのブラッシュアップを頑張っている姿を見ることが増え、エネルギーをもらっている今日この頃です。
この1年は私にとって変化や学びの連続でした。就活をはじめ、さまざまな大きなイベントがあったり、時には理想と今の自分との力の差に悩んだりもしました。
そんな2022年、自分自身がデザイナー就活を経験して感じたことや、後輩たちに伝えたいことをつらつら書いていこうと思います😊

自己紹介

まずは簡単に自己紹介させてください!
私は今大学4年生で、来春からIT事業会社のデザイナーとして働きはじめます👩🏼‍💻気づけば大学生活が残り4ヶ月となっており、卒研に追われながら残りの大学生活で何をしようか考えています💭
夏からデザインコミュニティの運営もしており、はじめてのことだらけで日々あれこれ模索しながら活動しています🥹(参加者はこちらのフォームより随時募集しています!)
Twitterもやっているのでよければフォローしてってください🙌🏻
https://twitter.com/mia_design_egg

去年のこの時期にやっていたこと

私が去年のこの時期(12月~1月)にやっていたことを振り返ると、大きく以下の3つになるかなと思います。

①イベントに参加する
②自己分析といふものをしてみむとてするなり
③無限に続くポートフォリオと作品制作、そしてインターン

THE 就活!ってものもあれば、デザイナーを目指す学生ならではのものもあるな〜と感じます。ではひとつずつ振り返っていきましょう。

①イベントに参加する

ReDesigner for Studentさんが主催する合同説明会やUX ROCKET、企業さんと話せるイベントや気になる会社の説明会など、参加できるものは全て参加していました!
説明会は耳だけ参加のときもありましたが、耳だけでもその会社の雰囲気がなんとなく知れるので参加することをおすすめします。
また、UX ROCKETなどの自分の作品を他の方に見てもらえるイベントは作品を説明する経験値を積めたり、ブラッシュアップの機会になります。他の参加者の作品も見ることができるのでポートフォリオや作品づくりの参考にもなると思います!

②自己分析といふものをしてみむとてするなり

就活をしていると必ず耳にする「ジコブンセキ」という言葉。私もやらねばと思い、本やネットで検索して出てきたワークシートをそのままやるみたいなことをしていました。結論から言うと、このやり方はあまり上手くいったとは思いません🥹
もちろん、自分と向き合って「何でデザイナーになりたいんだっけ?」「なんで理系を選択したんだっけ?」「なんであの時こうしたんだっけ?」と自問自答することも自己分析には必要です。しかし、あくまで私の考えはありますが、人って自分のことそんなに客観的な視点で見れてなかったりします。周りにいる友達の方がよっぽど自分のことわかってます。
ここで大事になってくるのが、後々お話しする「人と話すこと」です。

③無限に続くポートフォリオと作品制作、そしてインターン

デザイナー就活をしているみなさん、今きつい時期ですよね。ポートフォリオ作りは正解がないのに選考結果を左右するというだけで作るプレッシャーがすごいし、何をどうすれば良いのか分からないという方もいるかと思います。私は去年のこの時期、出せる作品が少なくて焦りながら作品制作していた記憶があります😅
冬インターンの準備や、長期インターンもしていたので毎日心が忙しかったです。

就活を通して起きた変化や気づいたこと

そんなこんなで就活が始まり、気づいたら終了していました。あっという間でしたが、就活を通していろんな学びを得ることができました。そんな中で私に起きた変化や気づいたことをまとめてみました。

①人と話すのって大事だと再認識
②「内定はゴールじゃない」の意味がわかった気がした
③気づけば支援される側から支援する側へ

①人と話すのって大事だと再認識

先ほどもお話しした通り、人と話すのって結構大事だと思っています。人と話すことで頭の整理ができたり、自分では気づけなかった自分の一面が見えてきたりします!
友達はもちろん、親、先輩や研究室の先生、インターンなどで関わってくれたデザイナーの方、人事の方などなど…たくさんの方が自分のことを見てくれていることに気づきました。自分では気づけなかったけど他の方から言われて気づいた自分の強みもあります。
就活ってどうしても個人戦っぽくなりがちですが、自己分析で詰まった時、ストレスでどうにかなりそうなとき、周りにいる人と話してみましょう。
きっと皆さんの助けになってくれるはずです!

②「内定はゴールじゃない」の意味がわかった気がした

これも就活をしているとよく耳にする言葉だと思います。私も本選考前まではなんとな〜く「そうだよね〜」くらいの気持ちで受け止めていました。しかし、就活で社会人の方と接することが増えてから「内定はゴールじゃない」の意味がわかった気がしてきました。自分がデザイナーとして働く場所を得るのが就活で、その場所でどう振る舞うか、どう貢献していくかは入社後ですよね。
内定がデザイナー活動のスタートであることはよく知られている当たり前のことだとは思うのですが、就活で自分のビジョンに向かってまっすぐ仕事をするデザイナーの方々と出会い、身近に見て、ようやくそれがストンと理解できた気がしました。

③気づけば支援される側から支援する側へ

思えば3年生の時から各方面の方々に支えられてきました。今でも支えてもらっています。本当にいつもありがとうございます🙇🏼‍♀️
ですが、4年生になってから後輩のポートフォリオを添削したり、就活の相談に乗ったり…気づけば自分も支える側にまわっていました。今でも印象に残っているのが、「忙しい中、なんでこんなに先輩たちは私たちのことを気にかけてくれるんですか?」ととある後輩ちゃんから聞かれたことです。
私の場合、頼られるのが好きだったりお節介を焼くのが好きという元々の性格もあるのですが、「自分も周りに助けてもらったから同じことをしたい」というのが大きいかもしれません。
誰にも強制されてない中、自分の意思で支援することが先輩から私たちへ、私たちから後輩へ、またその後輩へ…と続いていくのってすごい素敵だと思います!🫶🏻
(このループに名前つけたいなって思ったんですけど思いつきませんでした。ゆる募です。)

これから就活を迎える方へ

周りに気軽に頼って大丈夫

ポートフォリオとかでよく「まだ人に見せられるようなものじゃない…」という声を耳にします。ポートフォリオ見せるのって勇気がいりますよね。でも大丈夫です。ポートフォリオを見せて「こんなの人に見せられるレベルじゃない!なんでこれで見せてきたの!😡」って怒る人はほとんどいないです。少なくとも私は出会ったことがありません。
周りの人はみなさんの味方です。もっと気軽に頼って大丈夫です!!
ポートフォリオも、全体を見せなくても「ここのUIの見せ方がよく分からない」とかでもOKです👍🏻
もちろん私もいつでも皆さんの相談に乗ります。今まで関わりがない方でもお気軽にDMください!一緒に悩みを解決していきましょう🙌🏻

結果よりも自分の軸を大切に

就活をしていると結果がついてきます。落選メールを見ると「自分ってダメなのかな…」って気持ちもついてきます。
ですが、この記事をここまで読んでくれた皆さんにはどうか自分の軸を大切にしてほしいです。自分のやりたいデザインができる場所、なりたい自分になれそうな場所を見つけてください。

さいごに

色々綴ってきましたが、長くなったのでこの辺で終わりにしようと思います。ここから就活本番でたくさんきついことや大変なこともあると思いますが、あんなに近い距離感で現場の方とお話しできる機会はそうそうないです。少しでもいいので、ぜひお話しすることを楽しんでくださいね!
学校の先輩、Twitterにいる気になる先輩などにも気軽に相談してください。

皆さんのこと応援しています!楽しんで、頑張ってください!

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