あの花が咲く丘で君とまた出会えたらを読んだ感想

汐見夏衛さんのあの花が咲く丘で君とまた出会えたらを読みました
彰の百合に対する思いを知った時はすごく感動しました…。。
これは恋愛というより、愛って言う感じがしました。
彰の、「お国のために」という感情が、最後には
「百合のために」となっていて、本当に愛してたんだなとよく分かりました。
百合の素直で正直なところが、真面目で沢山のことを我慢してきた彰には輝いて見えたんでしょうね。
結局彰は無駄死にとなってしまったっぽいですが、そこもまた彰の優しさが溢れていて泣けました。。
百合も、本来の優しさを彰のおかげで取り戻せて、友達もできて母親とも仲良くなって、彰にとっても百合にとっても、お互いはすごく大きな影響となっていたんだと思います
続編も買おうと思ってます!
本当に素敵で面白くて、最後までどうなっちゃうの!?と思って読むことができました。
自分がもし百合のように戦争時代に戻ってしまっても、彰に愛されることは無かったと思います笑笑
戦争中の辛さ、現代の平和さを改めて理解出来ました。これからも衣食住に感謝していきます!
是非皆さんも読んでみてくださいね

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