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30代前半で結婚した私が高齢出産をすることになった訳。

子供が欲しいなら、なるべく早く作った方が良い。不妊治療を始めるなら早いに越したことはない。年齢が上がるとあらゆることのリスクが上がるから、考えているなら急げなど、高齢出産をした諸先輩方から聞いていた。

聞いていたけど、その言葉を聞きつつ、「うちはきっと大丈夫。」「そのうちできるんじゃないか」と思っていた。

「自然に授かるかもしれないのに、わざわざ病院通いをする必要はないのではないか。」とも思っていた。

「不妊治療は痛いんじゃないか。」「高額の治療費を出すくらいなら、別のところにお金を使いたい。」と思っていた。

その結果、子供が欲しいと切に思った時には既に37歳でした。

もともと子供はいつかは欲しいと思っていたけれど、30代前半で結婚したので子作りのタイムリミットを結婚当初は深刻に意識することもなく、

子供ができるまでに夫婦の時間を楽しみたいと思って、それなりに楽しく過ごしていたらあっという間に5年ほど経って、その間前述の理由で積極的な妊活はすることなく経過。

「あれ?もしかしてこのままだとできないまま閉経を迎えてしまうのではないか。」と思い出したのが37歳の時。

そこから妊活を始め、なかなかうまく前進せず。。

これは本気で取り組まないとと思い、同級生に聞けば一人目の子育て中で、二人目不妊治療をしているという子ばかり。第一子は大体もう産んでいる。もしくは結婚に興味が持てなくなったという友達もちらほら。

私は子供が欲しいのに、第一子でのんびり構えていてはいけないと気づき
38歳で不妊外来に通い出した。

それが30代前半で結婚した私が高齢出産をすることになった訳でした。

情報はたくさんあるから、みんな知識としては聞いていて、分かっているんだけど、動けないのよねー。

いつかは子供が欲しいと思っていて、まだ行動には移していない方に言いたい。「早いに越したことはない。」「不妊治療を始めるならば一歳でも若い方が良い。」笑。

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