伝えるを仕事に、いまはできることからコツコツと

応募フォームに綴ってくださったお気持ち、大変嬉しく拝見いたしました。つきましては面談をさせていただけないかと思い連絡いたしました。

何度この一文を読み返しただろう。

返信が届いた、しかも面談をしてもらえる、このメールだけで私は幸せだった。

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きっと誰しも好きなメディアさんってあると思う。好きなライターさんでもいい。この文章すきって思ったこと、誰しも一度はあるんじゃないかな?

私を救ってくれた記事、それがsoarだった

私はsoarというメディアさんがすき。

内向的な性質や、それゆえの繊細さ、でもまわりには分かってもらえないもどかしさで、以前の私は悩んでいた。生きづらい、自分っておかしいのかなって悩んでいた社会人1年目。

私ってなんでこんなに生きづらさを感じているのかな、と自己肯定感が低い自分がいやだった。

そんなとき、たまたまタイムラインにあかしゆかさんのコラムが流れてきた。

これが私がsoarを知ったきっかけ。

この記事を読んで、私は自分自身がHSPの気質があると知った。自分がずっと悩んでいたことを、「あなたはおかしくないよ」と励ますかのような内容。苦しんでいたのは自分だけじゃなかったんだ、と心から安心して涙が出たのを今でも覚えている。

それからHSPについて調べるようになり、自分はHSPの中でも外向型と内向型が入り混じっているHSS型HSPだと知った。この話は別の機会に。

私は自分の性質で悩むことがあると、お守りのようにあかしゆかさんのこのコラムを読み返すようになった。私にとってsoarは、気持ちに寄り添ってくれる、読んで心が救われる、そんな優しさで溢れるメディアさん。

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話を戻します。

絶賛、転職活動中のわたし。コロナの影響で、今後の働き方には確実に変化がおきる。だからこそ、その変化に自分はどう向き合うべきなのかなと日々人生計画を練りねり。

まだ答えは出てないけど、いまできることはとりあえずやってみようと思うようになった。(とっても曖昧だけどね)

そして正社員じゃなくても、経験を積むという意味合いでsoarに関わることってできないかなとふと考えた。アルバイトとして働くなら、好きなメディアがいい。どのメディアでもいいから働きたい、ではなかった。

気になったら即行動。いま採用してるのかなと、サイト内を捜索。採用情報をみつけて、読んでみるとそこには社会人経験2年以上の文字。

・・・まだ1年にも満たない。

正直迷った。応募条件を満たしていないから、これは書類さえ通らないだろうなって思ったから。

でも送るだけ送ってみようと、自分で自分の背中を押してみた。やらずに後悔はしたくなかったから。そして、応募ページに思いの丈をぶつけた。いま思えば、あれはラブレターともいえる。

この思いよどうにか伝われ、という一心で書いた文章。かなりの長文になってしまい、送信した後に迷惑だったかなとちょっと反省した。

そして数日後、このメッセージが手元に届いた。

応募フォームに綴ってくださったお気持ち、大変嬉しく拝見いたしました。つきましては面談をさせていただけないかと思い連絡いたしました。

気持ちが届いたことに感動し、すごく嬉しかった。

そしてついさっき、面談を終えた。実は、昨日からそわそわしてた私。眠れない夜を過ごした。面談前もなぜか緊張しちゃって、何も手につかなかった。(普段の面接はこんなに緊張しないのにね)

面談では、「思いのこもった文章とても嬉しかったです。たくさん考えて書いたんだろうなって思いました。ありがとうございます」と言ってもらえた。

これから就職するかもしれないということで、まずはボランティアとしてちょっとずつ関わらせていただくことになりました。

大好きなメディアさんなので、どんなカタチでも関われるのは嬉しいこと。いろんな働き方を提案してくれるとてもすてきなスタッフの方と出会えて、ちょっと未来が明るくなりました。

伝えるを仕事に、いまはできることからコツコツと。




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