Journal de confinement 私のコロナ自宅待機日記5
コロナ自宅待機13日目。
一日が長いようなあっという間なような。
ただ漫然と過ごしているだけだというに、眠くなる。昼寝なんて、大嫌いだったのに、今はやる。しかも耐え難く眠くなる。昼というよりも、夕方頃に。
普段は寝るのも苦手だし、寝たくても寝られないこともあるのだからいいではないか、と思いもするけれど、やっぱり嫌だ。
考えることをやめたら、家にいる私は演劇人として終わりであると思う。
演劇をするとは何だろう。演技をすること、それだけではない。今の段階では、考えること、ではないかと思っている。だって、人と一緒にいることを禁止され、稽古もできないような私には、
医療現場で人命を実際に助けることもできないし、
家にいること(今この時期に医療従事者以外の人が全員等しく出来ること)以外に、「演劇をやる人間」として何が出来るか?と言われたら
やっぱり「考え続ける」ことが、今の私なりの出来ること。演劇だ、と思うのだ。悩むこと。私なりに。
ペーターハントケを思う。アンナハーレントを思う。
https://www.youtube.com/watch?v=qnLQ9rNNHCk
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