本好きの話

小学校2年生の春まで本屋さんどころかスーパーも無いような田舎に住んでいました。

 でも、家には日本昔話(アニメでやっていたものが文字になった小さい本)が全巻あったし、学研の科学と学習も取っていた。

 たぶんそこが原体験で本好きになったのだと思うけど なんであんな田舎で40年前に日本昔話が全巻あったのか。

今度聞いてみようかな、もう覚えてないかな。

本屋さんがある都会に引っ越して、小学校高学年でコバルト文庫にはまる、氷室冴子さん・藤本ひとみさん。

 中学生の時は主に漫画、矢沢あいさん・日渡早紀さん・成田美名子さん・佐々木倫子さん等々。

文庫の漫画が出始めて「ガラスの仮面」も借りて読んでた。

 こっそり学校に持っていって、貸し借りして楽しかったな。

 学校の図書室に十二国記があって、そこからはまったのを今思い出した。

高校に入ってからも漫画は読んでいたけど、長野まゆみさんに激はまりして、本屋さんに通ってお小遣いをつぎ込んでたな~。

 森博嗣さん、京極夏彦さん、銀色夏生さんの詩集やエッセイ、指輪物語も全部読んで、その頃「ハリーポッター」が発売された気がする。

 ずっと好きな作家さんを追いかけてたら
 娘が産まれて、絵本コーナーに行くようになり、また世界が広がる

酒井駒子さんが大好き、絶対わかる特別な色使い。

寝かしつけで本を読んで、私の方が眠くなり本を顔面に落とす毎日。

ここ数年、本を読むスピードが落ちて、もう読めなくなったと思っていたけど、老眼鏡を装備したら、また読めるようなりとても嬉しい。

これからもずっと読みたい