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アイデンティッティ~ 読み返していない日記#19

アイデンティティに悩むモラトリアム。わあ、カタカナばかり使わないでください。

アイデンティティというのは自分自身を自分たらしめるもの。個性。

モラトリアムというのはここでは、成人している(大人である)のにも関わらず大人がやることを全うできていないこと。年金は支払っているものの無職の私にぴったりの言葉。単語自体の意味は猶予期間である。大人になるのを猶予している。

自分と認識してもらえる何か、それがわからなくて大人になれない。そんなところなのである。

例えば私は漫画を描いている。これは個性だとは思うが、漫画を描かなければ私ではないのかと言われたらそうでもない気がするし、餃子が好きでなくてもそれは私と呼べる気がする。

これがなくてはダメだ、なんてほどの情熱は私にはない。

好きなものはあるにはあるけれど、それが自分を支えているといえる何かがない。

私はなんのために生き、私を私たらしめているものは何なのだろう。好きでも嫌いでも怒りでも、強く感情が動く何かに出会いたい。これがなければ私ではないという特性でも、感情でも、そうした何かが欲しいのである。

感情が一番強く動いたのはいつだろう。最近だと数学の問題の間違いにブチ切れた。直角三角形の斜辺が外接円の直径になってない、みたいな。私はルール違反や矛盾などの正しくないことが死ぬほど嫌い。

生死に関わるのならそれはもうアイデンティティなのかもしれない。

間違った図形を書くくらいなら私は死ぬ。それが私が私でなくなるということなのかもしれない。

皆さんもアイデンティティに悩んだら、曲げたら自分が死ぬことを考えてみてください。

私のアイデンティティは今日から正しさ。

それはそれとして、正社員ではないのでモラトリアム続行中かもしれない。

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