見出し画像

【社会人ワーホリ】渡航前の準備記録

渡航前のワーホリ手続きについてです。

情報収集をほとんどせずに行ったため、こうすればよかったな…と思うところもかなりあるので、失敗談も交えながら記録として残しておきます。


私は23年2月下旬に行くことを決意し、6月末に退社し、7月10日には渡航というめちゃくちゃタイトなスケジュールでした。
ちなみに最終出勤日が6月中旬だったので、1ヶ月準備期間ある!と思っていたのですが、退職日以降じゃないと発行できない書類もあって、退職日から渡航日が10日しかなかったので色々な事務手続きが間に合わず。
母親に託して出発しました。

もっと余裕を持ったスケジュールをおすすめします。


1.エージェント

前記事で書いた通り、エージェントの人にモントリオールを勧められて渡航を決めたくらいなので、エージェントは利用しています。

手数料無料のエージェントを利用していたし、サポートはそこまで手厚くなかったです笑。語学学校の手配をお願いしただけでした。
自力で語学学校手配もできますが、エージェントを利用すると日本語でやりとりできてかなり楽です。

ビザは自力で取りました。
検索したら説明してくれてるサイトもあったりして、スムーズにできました!

2.語学学校

私の語学学校についての感想は
・英語の文法の知識がある程度あるなら、授業内容はあまり意味はない。
・渡航当初、何も分からず不安いっぱいの中、毎日学校に行くという予定ができること、知り合いが沢山できるのは有難いので、ワーホリ初めてで迷ってるなら行くべき。
・期間を延長するのは簡単なので、悩んだらミニマムで申し込むべき。


私はちょっと特殊で、語学学校2つ行きました
①フランス語2週間 (語学学校A)
②英語1ヶ月  (語学学校B)
③フランス語2ヶ月半 (語学学校B)

語学学校2つ行った理由は大した事なくて、
元々の計画では語学学校Bにだけ行く予定が、安いプロモ期間に行くには渡航日をずらさなければいけなくなり、それならばと空いてる期間に語学学校Aに行きました。
入学金や宿泊手数料(住居については後述しますが、語学学校を変えたタイミングで住む場所を変えています)など2回払ってるのでかなり割高でした😅


語学学校Bでは英語3ヶ月の予定でしたが、英語のクラスに飽きたので途中でフランス語にコース変更しました。
さすがモントリオールで、どの語学学校もフランス語と英語の2コースあって私の通ってた学校は追加費用なしで簡単にコース変更ができました。

ただ払い戻しはできず、コースの短縮や半日のコースに変えるなどはできなかったので、初めに書いた通り悩んだらとりあえずミニマムで申し込んだらいいと思います。


英語の語学学校については、日本の学校でしっかり英語を勉強してきた人ならあまり必要無いと思います。
受験などで英語をある程度勉強してきた人なら、1ヶ月も行けば十分かなあと。
わたしはもしまた別の国にワーホリ行くなら語学学校は行かないと思います😅

でも語学学校って、不安でいっぱいの渡航直後に自分の居場所ができること、友達が出来ることに大きな意味があるので、ワーホリ初めてなら行って損はないかと思います。
私の場合2つめの語学学校は日本人私だけだったので自動的に日本語断ちできて良い経験だったし、日本人ワーホリの友達ができれば情報交換できて良いです。

英語コースだと同じレベルの子とクラスメイトになるし、みんな英語非ネイティブで英語を勉強したい人達なので、「英語話せなくて申し訳ない…」という気持ち少なめで会話できる相手ができます。

フランス語の授業はとても楽しくて、2ヶ月の予定が少し延長しました。お金があればもっと行きたかった…
0からのスタートだったので、成長が実感できて楽しかったです。

あと、フランス語コースにいる子は英語がめちゃくちゃできる子が多かったので、クラスメイトとの会話で英語力が鍛えられたのもよかった!
カナダのケベック以外出身の人やアメリカ出身の人など、英語ネイティブにも出会えました。
何なら、英語コースにいるより英語鍛えられたまである。


3.住む場所

住居についてはかなり恵まれていました。

前述の語学学校の欄で書いた通り、2種類の語学学校へ行っており、
1つめの語学学校へ通っている2週間の間はホームステイ、2つ目の語学学校の期間は語学学校手配のシェアハウス、授業料と同時に住居費も語学学校へ事前に払っていました。

語学学校に宿泊場所を手配してもらうと「宿泊手配費」という名で家賃と別にお金を取られるので、節約したい人は最初はエアビとかホステルに泊まったりして自力手配する方がいいと思います。
ただ、渡航前に住居が決まっている安心感はすごくあるので、その安心感をお金で買うか否かですね、、、

ホームステイ希望の場合は語学学校経由が楽だと思います。逆にそれ以外の方法を私は知りません。


ホームステイを選んだ理由は、1回はホームステイをしてみたかったとのと、初めはホームシックにもなるだろうから誰かに迎え入れてもらいたかったからです。

周りの話を聞いていても、ホームステイはかなり当たり外れがあります。
私は過ごしやすい家でしたが、いくらいい人達でも"人の家に住む"のはとても気を遣うし、8年間一人暮らしをしていた身としては自炊できないのがしんどかったです。
2週間が限界だった、そして値段が高すぎる。


2つ目の語学学校が手配してくれたシェアハウスは学生専用シェアハウスみたいな感じで、オーナーと他の学生3-4人(みんな大学生)との共同生活でした。
ちなみに周りで語学学校がシェアハウスを手配してくれた話あまり聞かないので、もしかしたら少しレアなのかも。

オーナーもルームメイトもちょうどいい距離感だったので過ごしやすく、語学学校が終わった後もオーナーに直接家賃を払って住み続けていました。
なので、結局家探しをすることなく終わりました。

過ごしやすく、と書きましたが、もちろんシェアハウスはめっちゃくちゃストレスが溜まります。
結局シェアハウスには9ヶ月住んで、現在はこちらで出会った彼と家賃を折半して2人暮らししているのですが、シェアハウスってストレスだったんだなーと改めて思う。

好きな時間にトイレもシャワーも行けて、好きな時に料理できて、冷蔵庫全部使えて、家の好きな場所に好きなものを置けて、音量気にせず映画見たり、歌いながら料理できる幸せったらもう。



4.荷造り

これもほとんどリサーチせず、数日で仕上げました。なので後悔ポイントたくさん笑
ただひとつ言えることは、カナダ(特に都市部)なんでも手に入るので、神経質になる必要はないです!!足りなきゃ買えばいい!お金がかかるだけ!😅


私は大容量のスーツケース1つとパンパンのリュック(機内持ち込み)で渡航しました。
足りないものがたくさんあり、カナダ着いてからたくさん買い足しました😅😅
なるべく定番じゃ無いものを書いていきます。


【持って来てよかったもの】

・大量の薬
これでもか!!!というくらい買いだめました。
おかげで1年経った今もまだ底を尽きていません。鎮痛剤系や正露丸はもちろん、普段は使わないけど可能性があるもの全て買っておいた方が安心。例えば私はものもらい用の抗菌目薬とか、軟膏、喉の痛み用のスプレーとか持って来ました。

・フランス語の教材
フランス語に限らず、英語や他に興味あることなど。せっかく勉強する時間が取りやすいし、持ってきたからにはやらねば…という気持ちになります。
こちらでは日本語で説明しているものは手に入らないです。

・キーホルダー
めっちゃしょうもないですが。鍵を貰った時に鍵だけで保管するのは不安なので小さいものでもあれば助かります。キーケースなんかもあれば役立つかも。

・変換プラグ
カナダはコンセントの形一緒なので使わないのですが、滞在中にヨーロッパなど北米以外の場所へ旅行したい人は持っていくべき!
私は滞在中ヨーロッパ旅行したので助かりました。

【持って来たらよかったと後悔したもの】
レトルトフード系(鍋キューブ、お茶漬けの素、雑炊の素、欲を言えばレトルトカレー)
一切持って来ておらず、帰国する友達にもらって命拾いしてきました。
ちなみに普段日本で食べてないものは持って行く必要がないと思います。例えば定番のふりかけやカップラーメン、私は元々あまり好きじゃないのでカナダ滞在中も全く恋しくならなかったです。

・水着
海行くつもりなくても、意外と急に行くことになったりするし、プールやスパなどでも使えます。買うと高いから、嵩張らないし持って来て損は無い。


・基礎化粧品、洗顔クリーム、パック

保湿系の化粧水や乳液、洗顔クリーム全然売ってないです。アジアスーパーで日本の2倍以上の値段で買うことになるので、せめて冬を越す分くらいは欲しい。あとパックの値段が激高なので、大容量であったら生活が潤う。

・ドライヤー
嵩張るので現地調達すればいいやーと思って持っていかなかったのですが、渡航初日から使うし地味に高いので海外対応の物を持ってるなら持って行った方が良いです。

・文房具
語学学校に通うなら、とりあえず授業用にノートは1冊欲しい。クリアファイルは絶対必要!!
クリップとかのりとか、小さなものもあると助かります。たまーーーーーに必要になる。

・羽織りもの
夏でも必要なので、色んな厚さのものがあればあるだけ良いです。

・ダウン(軽めで良し)
カナダ東部滞在予定で荷物に余裕があれば是非!
カナダ東部の冬は寒いので、日本で使うようなダウン(気温0度前後)に加えて、冬用コート(気温-30度くらいまで対応)も買う必要があります。
アウター2つ買うと財布が苦しいので、せめて0度前後に対応できる簡単なダウンだけでもあれば助かります。
安いものか使い古したものを持って行って、現地で手放して帰るのが理想。

・日本の免許証
どうせカナダでは身分証として使えないし、私は安全のために日本に置いてきましたが、滞在中に日本のサイトなどで本人確認が全くできず困りました。
(本人確認のために身分証と自分の顔写真を撮影しなきゃいけない時など)

最近更新したパスポートは日本国内では身分証明書として扱ってくれません。おかげでwiseの登録も出来てないのが本当に大失敗。(←そもそも渡航前に登録すべき)


5.渡航前にやったこと

冒頭書いた通り私はめちゃくちゃタイトなスケジュールで退職と同時に引っ越しもしてるので、退職関係、引っ越し関係、海外渡航関係など事務手続きがたくさんありました。

事務手続き以外では大したことやっていませんが、

・病院行って薬たくさんもらう。
→事情を話したらいつもより多めに処方してもらえました。
・コンタクトたくさん買う
→これも何度かに分けて1年分をゲット。

しばらくちゃんとした病院行けないので、歯医者の定期検診などもやっておくと安心。私は時間なくて諦めましたが。

あと、Wiseの登録はまじでやっておくべきです。(2度目)


思いの外長くなってしまいました。

準備どたばたでやって足りないものたくさんあったけど、なんとかなったので大丈夫。
持ち物より何より、一番大切なことは貯金だと思います!!!!!!!笑
お金をできるだけ貯めて渡航しよう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?