ホストファザーとホストマザー

日本の携帯は出発の前日に解約した。出発直前までと、乗り継ぎ地のシンガポールでWIFIを探しまくって友達や親と連絡してひとりはしゃいでた。

ホストファザーが迎えに来てくれる予定で、何時に着く飛行機で行くよ!って連絡してあったからなんの心配もなく出発して、無事に(定刻より早く)NZ到着。

定刻より早く着いたからか、入国もすごくスムーズで荷物もさっさと出て来た。制限エリアを抜けたらホストファザーが待ってる!はずだったのに、

いないー!

事前にSNSで顔も知っていたけど、それっぽいおじさんいないー!

メールか電話しようと思ったけど、WIFIの繋げ方がなんか複雑でできない、電話しようと思ったけど携帯使えない、、。コマッタ!!

そう思って、どうしようもなくなって、とりあえずトイレで顔洗ってメガネからコンタクトにチェンジ!トイレから出てもお迎えらしき人来てなかったら、別の手段を考えねば。と思いながら、到着口のほうへ戻ると、

「miwa?」って聞いてくるおじさん、「yes,」って答えたら、なんでトイレから出てきてんの?って笑われた。このおじさんがこれから一緒に暮らすホストファザーのバート。(特定怖いから仮名w)

バートいわく、飛行機の便名を教えてくれないと時間が早まったり、遅延したりしたとき迎えに来れないじゃん。ってことらしかった。ひとりで飛行機に乗るのだって初めてだし、自分で飛行機を手配したのも初めてなのに、そんなの分かんないよ!そもそもそれを今言わずに事前にメールで聞いてこいよ。って思ったけどそんなこと言える英語力はなかった。くやしー。

駐車場まで行くと車の中で日本人のホストマザーのアキ(仮名w)が待っていた。アキはお互いが日本人だと分かっている上で、日本語での挨拶はひとことも無くて、わたしは少しだけ違和感。。。

ステイ先に向かう途中に、わたしのシャンプーとか必要なものを揃えるために買い物に連れていってくれた。けっこうデカめな、なんでも揃うホームセンターみたいな店の中でサラ〜っと解散して、買っておいで〜みたいなスタンスで初日のしょっぱなからなんも助けてくれない感じがちょっと不安になった。

そうは言っても、もう子供じゃないし、海外ってこんな感じが普通なんだろうな〜って自分で納得しながら、どれが良いのか全く分からないシャンプーを選んでいると、アキが登場!よっしゃ、どのシャンプーがおすすめか聞いてみよ!と思って、がんばって英語で聞いてみる。

結局よく分かんなかったけど、シャンプーは選びおわった。そのあと、アキが「そういえば◯◯は必要?」って聞いてきたけどどうしても◯◯のところが聞き取れない+意味が分からなくて、何回か聞き直したり、説明してもらおうとしたんだけど分からずで。最終的に日本語で分からない、音は聞きとれたけど意味がわからなかった。と伝えた。アキはその場で日本語の意味を教えてくれて、いるものも全部買えて、無事買い物を終わらせることができた。と思っていた。

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