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服装史ⅩⅤ

1890-1900年

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パリ万博のあった1900年後から新しいデザインが生まれる。それが、アール・ヌーボー:art nouveauです。アール・ヌーボーは、曲線とアシンメトリーを取り入れたデザインで、ドレスではシルエット全体で柔らかい線でカーブを描くようなS字デザインが取り入れられました。このようなシルエットを出すために、コルセットと下着によって造形されました。ヘアースタイルや帽子にもカーブのシルエットが用いれらました。機械によってレースが大量生産できるようになったことで、下着にまで使われるようになりました。

パリ万博ではオートクチュールデザイナーたちが作品を展示して、話題になりました。デザイナーには、シャルル=フレドリック・ウォルト、パキャン:Jeanne pacquin(1869-1936)、キャロル姉妹店:Callot soursらが出店しました。

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