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演奏会で感じたこと

8/10(土)晴
午前中、豊島屋の鳩の日限定価格でスイーツ(洋菓子屋の置石の方)とクルミっ子を求めて汗だくになりながら自転車を飛ばしたが、どちらも大行列で断念。
豊島屋の本店に至っては八幡宮まで並んでいた。
今年は暑くあまり観光客も少ないと思っていたが、鳩の日は違った。恐るべし豊島屋パワー。

午後サントリーホールまで遠出して、都響のマーラー1番。
かなり久々に演奏会でこの曲を聞いた。
マーラーはどうも苦手で(2番を除く。)、どうしても聞きどころが分からず眠ってしまうのだが、やはり1番も前回の演奏会同様ダメであった。
あれから何年も経過したので、なんとかいけるかと思ったが、やはり睡魔が猛烈に襲ってきて後半は、早く終わらないかなーと考えていた汗
演奏後は熱烈な拍手とブラボーが聞こえたから、きっと名演だったのであろう…
そういう時、私は李禹煥状態または三島由紀夫状態と呼んでいる。両氏のエッセイなどを読めばわかるのだが、周りの熱狂と裏腹に全くしっくりこない演奏会の時に感じるあの疎外感はなかなかのものである。と同時に周りには染まらない、確固たる自分の鑑賞眼があるという謎の自負と優越感のようなものを感じてしまう。

知人に教えてもらった、自然食品スーパー福島屋で買い物をする。
新釜焼きクッキーが美味しい。

8/11(日)晴
この日はサマーミューザで東フィルの演奏会。ラフマニノフピアノ協奏曲3番、ホルスト惑星組曲。指揮は藤岡幸夫氏。
藤岡幸夫氏(勝手にサッチーと呼んでいるのだが)の番組、エンターザミュージックをよく見ているので、演奏会で生でお目にかかりたいと思っていたのと、曲目も好きなものだったので、迷わずチケット購入。(引越したらBS映らず、最近は見られない悲)
務川慧悟氏のピアノはお初にお目(耳)にかかったのだが、華奢な貴公子の見た目とは裏腹に力強い演奏だった。氏の人気で3階席しか取れなかったのだが、それを感じさせなかった。
曲の終わりにファンであろうおばさま方がスタンディングオベーションをしていた。最前列中央の方は涙を拭っていたのが見えた。

ホルストの『惑星』は私が小学生の時に人生で初めて買ったCDで、なかなか思入れが深い。
当時音楽は習っていなかったが、妙にクラシック音楽に興味があり、一度だけそれこそミューザで初心者向けの有名曲てんこ盛り&青島広志氏の解説付きの演奏会に連れて行ってもらったことがあった。その演奏会で聞いた曲は今でも好きな曲ばかりで、惑星もそうだし、ドヴォルザークの交響曲9番や、エルガーの威風堂々等、有名曲ばかりだがどれも好き。
小学生の時の携帯の着信音がモーツァルトの交響曲40番だったくらい変わってたなー。全く音楽習ってないのに。

藤岡幸夫氏の惑星はやはり熱かった…!
エンターザミュージックのトークで熱い人だと思ってはいたが、指揮もやはり熱い!
木星ではコントラバスのソロとあの有名なフレーズ(サビといえば大体分かる)のコントラバス・チェロの低音!宇宙を感じた…👼
どうしても平原綾香のjupiterの歌詞が浮かんできてしまうのだけど(これはスメタナのモルダウも一緒)、それでも、それだから?自分ってちっぽけでひとりぼっちだけどなんか、音楽とか宇宙とか自然の下で自分が成り立ってて、自分もその一部なんだなーと感じて、力が湧いてくる。
いつも思うのは音楽は誰に対しても平等にそこに在って、どんな時も同じように居てくれる。一見冷淡なようだけどそれが一番の優しさなんじゃないかと思っている。そんな人間でありたい。
とかを演奏中に色々考えていたら涙が出て、務川さんのファンの方と同じ?

とにかくそんなこと思わせる演奏はすごい。
雑なまとめになってしまったが、私もピアノを習ってかれこれ1年が経ち、遠い未来にはなると思うが、人の心を動かせるような演奏が少しでもできたら良いなと思う。今はとにかく楽譜通りに指を動かすことに精一杯だが…

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