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市役所は墓場だった
私が市役所で働いていた時のはなしです。
私は職場にいるだけで
なぜか悲しくて、苦しくて、いつも涙が出そうになっていました。
ただその場にいるだけで辛かったのです。
その原因、今ならわかります。
みんなゾンビだったのです。
みんな怖い顔して、
陰で人の悪口言って、
不平不満言いながら仕事していて。。。
誰も生きていなかったのです。
私もみんなも自分を殺して、
やりたくもない仕事をして
死んだように生きていたのです。
市役所は墓場だったのです。
だから、
私は息が詰まりそうになっていたのでした。
誰もやる気がない職場。
人への思いやりがない職場。
困っていても誰も助けてくれない職場。
私はそんな場所にいることが辛かったのです。
私はこの職場で学んだことがあります。
自己犠牲の人生は続かないということ。
自分の心も体もボロボロにするような働き方は、結局、
続けることができませんでした。
私は墓場から抜け出して、息ができるようになりました。
今、私は生きてます。
あなたは、今、生きてますか?
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