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生きていくという才能が無さ過ぎる

部屋の中で将来に怯えている時、バイト先に行きたくないなと気分が落ちてる時、世界が狭いなと思う。
こんなことを繰り返すために生きてんの?って。

生活費を賄うために時間と体力と気力を溶かして労働することだけで生きていけるほど、人間の心は単純じゃない気がする。

でも私は、じゃあ楽しいことにどんどんチャレンジしていきましょう!みたいな勇気もない。
お前いつそこから抜け出せんの?ってもう1人の自分がいつも冷たい目で見てる。

チャレンジしてみて楽しいけどそれ以上に気疲れして次への腰が重くなる自分から、抜け出せる日は来るんだろうか。
学生時代からずっとずっと付き合ってきた霧が晴れる日は。

やっちゃえばいいだけのことな気もするんです。
もしかしたら好きな人の1人や2人にまた新たに出会えば世界が開けるかもしれない気もする。
てかどうでもいいんですよ。
こういう何も産まない文章とかバッドに入ってる気になって抜け出せなくなって側から見たら愚かでしょうもないだけの姿とか、ほんとに誰も興味なくて私ももうこりごりなんです。

手に入れたいもののためにぐるぐる考えてちょっと踏み出してみてって繰り返しにすら疲れた。
でもそれさえ捨てたらそれこそ「これ、なに?」って感じ、私の人生。
もうこういう大袈裟な主語で話してる自分もしょうもないし。

なのに、なんでこんなどうでもいいのに怖いんだ。
将来も、明日のバイトすらも。

生きていくという才能が、私には無さ過ぎる。


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