大学生が長期インターンをするべき理由8選
今回は、大学生が長期インターンをすことのメリットを紹介していきます。
私は現在大学3年生で、2社のベンチャー企業で長期インターンの経験があります。
そこで、私の経験から、大学生が長期インターンをおすすめする理由を合計8つ紹介します。
1.就活でアピールできる
まず第一に、長期インターンでの経験が就活で役に立ちます。
「ガクチカがなくて困っている・・・」という人もいるかも知れません。
でも大丈夫。
長期インターンに参加すれば、それ自体がガクチカになるし、多くのことを学ぶことができます。
長期インターンでの経験をしっかりと言語化できれば、社会経験豊富な学生として面接官からも好印象を持たれるでしょう。
さらに、会社によってはインターン生に対して内定を出すこともあるので、そのままインターン先の企業に就職できる場合もあります。
2.タスク管理がうまくなる
仕事で納期を守ることは重要です。ですが、やらなければいけないタスクが多くて大変だと思うことがあるかもしれません。
大学生はそれに加えて、大学のレポートや課題もあるため、最初のうちは多忙な日々だと感じるでしょう。
ですが、そんな日常を繰り返しているうちに、適切な優先順位をつけてタスクを管理・実行できる能力が自然と身についてきます。
3.時間の大切さを再認識できる
2番目の話ともかぶりますが、ただでさえ授業やサークルがあるのに、長期インターンを始めるとシンプルに時間がなくなります。
そのため、限られた時間の中で何をするのか、どのくらいの時間を費やすのかを決断をしなければいけない場面が増え、時間の大切さを再認識することができます。
スキマ時間の活用はもちろん、自分の人生の時間をどう使うか考える機会にもなります(これを考えることは自己分析もつながります)。
4.計画力と行動力が身につく
長期インターンは社会人の方とプロジェクトを進めることも多いです。
プロジェクトの計画を立て、それを実行に移すことを経験することで計画力と行動力を身につけることもできます。
他部署の社員など、多くの人を巻き込んでプロジェクトを推進するためのコミュニケーション能力や巻き込み力も身につけることができます。
計画の立て方や崩れた時の立て直し方など学ぶことは多いです。
気づけばテスト勉強や就活の計画を立てることが以前よりも得意になっていました。
5.様々なツールを使えるようになる
Slackなどの連絡ツールはもちろん Googleドキュメントやスプレッドシートなどで社内外の人とオンラインで資料を共有しながら進めていくのは今や当たり前になっています。
普段の生活やゼミでの活動、入社後にもこのあたりのツールは利用することになるので、いろんなツールの操作方法を教えて損はありません。
入社後にツールの操作方法を1から学ぶ必要が無くなるので、時間の節約にもなります。
個人的には、大学生のうちにエクセルで簡単な関数を組めるぐらいになっていると良いと思います。エクセルを使いこなせると業務時間を大幅に削減することができます。
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6.ビジネスマナーや礼儀が身につく
社会人の中で仕事をしていくので最低限のビジネスマナーは勝手に身についていきます。
就活や新卒の研修でも周りと差をつけられること間違いなしです。
ビジネスマナーか身についていれば、就活面接や商談でマナーを気にしすぎてしまうこともなくなります。
7.会社の仕組みが分かる
会社は様々な部署や役割の人たちが協働して成り立っています。
インターン先が小さな会社であるほど、どのようにして会社が動いているのか、社員が日々どのような業務をこなしているのか、会社経営の方法などを知ることができます。
(長期インターンを募集している企業のほとんどがベンチャー企業なので、基本的にはどこでインターンをしても会社の全体像を知ることができます)
また、小さな会社でのインターンでは、幅広い業務を任せてもらえることが多いので、自分がどのような職種に向いているのかを判断しやすいです。
実際に働いてみて仕事選びができるので解像度の高い就活ができるでしょう。
8.社会で役立つスキルが身につく
これまで紹介したように、長期インターンをすることは就活にはもちろん、実社会で役立つスキルが多く身につきます。
時間のある大学生のうちに長期インターンをすることのメリットは多いので、ぜひ余裕のある方は長期インターンに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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