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みんなに勧めたい、ベトナム料理のはなし

ベトナム料理といえば、何を思い浮かべますか?

多くの人がフォーを思い浮かべるのではないでしょうか。

もちろん、ベトナム料理はフォーだけではありません!

わたしはパクチーが苦手で、フォーも特段好きではないのですが、これは大好き!というベトナム料理がいつくかあります。

今回は、皆さんにもぜひ食べていただきたい、わたしの大好きなベトナム料理を2つご紹介します。


ブンチャー(bún chả)

写真中央付近の白い塊がブン(米粉からできた麺)

1番おすすめの料理なのですが、写真が全然ありませんでした。
「ザ•ブンチャー」という写真がなかったのですが、一応同じ料理です。

ブンチャーは、茹でたブン(米粉からできた麺)を、炭火焼きした豚肉や、つくね、揚げ春巻き、などと一緒に、甘辛酸っぱいタレにつけなから食べる、つけ麺のような料理です。

同じ米粉からできた麺でも、フォーが平べったい形をしているのに対し、ブンは丸くて細い、そうめんのような見た目をしています。

写真のように、茹でたブンと肉、香草などの野菜がお皿に盛られて出てきます。

つけダレは、タレというより、そうめんのつゆのようにサラサラしています。
ヌクナム(魚醤の一種。タイのナンプラーのようなもの)をベースに、砂糖やレモン、にんにく、トウガラシなどが混ざっています。
そして、大抵、飾り切りされたニンジン(酸っぱい)が浸かっています。

わたしは、都コンブや南蛮漬けのような、甘酸っぱい食べ物が大好きなので、ブンチャーはドストライクでした。

味のニュアンスとしては、南蛮漬けに似ているかもしれませんね!

炭火焼きした豚肉や、つくね、揚げ春巻きもたまらなく美味しいです。

ちなみに、日本のスーパーにはブンが売っていないので、うちでブンの料理をするときは、ブンの代わりにそうめんをよく使っています。
日本で売られているビーフンよりも、そうめんの方が、舌ざわりや見た目が似ています。

ベトナムのブンです。4分〜7分茹でて使います。
近くにベトナム食材店がオープンしたので、早速購入してきました。

ベトナム中部の都市ダナンに、ブンチャーが美味しいお店があったので、ご紹介します。
有名なお店みたいですね。ブンチャー以外にも、大抵のベトナム料理はこちらでいただくことができます⬇️


空芯菜のニンニク炒め(Rau muống xào tỏi)

ベトナムでいただい空芯菜のニンニク炒め

空芯菜って、日本ではあまりメジャーじゃないですよね。

恥ずかしながら、夫と結婚するまで空芯菜の存在を知りませんでした。

空芯菜は、苦味やクセがほとんどありません。

上の写真は、人生で初めていただいた「空芯菜のニンニク炒め」です。

とてもシンプルですが、あまりの美味しさに、ほとんど1人で一皿平らげてしまいました。

無限に食べられます

空芯菜は、たまにスーパーで売っているのを見かけます。
見つけた時はいつも即買いです。
空芯菜、ニンニク、ヌクマム、砂糖さえあれば、料理が苦手なわたしでも、簡単に作れます。

ちなみに、うちで今使っているヌクマムはこちら⬇️

夫が帰省した時に買って帰ってきたものです。
どこのメーカーなのか、他のヌクマムとどのあたりが差別化されているのかは、全く不明です。

美味しく料理するためには、ちょっと大目のニンニクと油がポイントです。
さっと炒めれば、空芯菜のシャキシャキ感を存分に味わうことができますよ!


というわけで今回は、皆さんにもぜひ食べていただきたい、わたしの大好きなベトナム料理を2つご紹介しました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!

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