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【読書】夢で逢えたら

本日は、吉川トリコさんの「夢でえたら」を読了。
今回は完全な装丁買い(ジャケ買い?)です。
平成レトロな女の子、大好きなテイスト。
ここまでは、心を掴まれておりました。

‐‐‐‐ここから先は、私見で辛口な評価をしております。本作品・作者が好きな方は不快に思われるかと存じます。承知の上でお読みください。‐‐‐‐


まぁ、芸能界の事は良く分からないので共感出来る部分が・・・と言うところでしょうか。
前回の記事に書かせて頂いた通り、私がジェンダーレスなので共感出来なかったのでしょうか。
「女」をテーマにした作品はどうも苦手です。

女性芸人の見た目イジリや女子アナ同士の嫉妬、女性の生き方についてをテーマにした本なのに自身の感覚と合う部分が少なかったです。
婚期やら、結婚やら、出産やら、女の嫉妬やら・・・「女」に特化し過ぎ。
読めば読むほど「女」が滲み出て、良い滲みではなく灰汁みたいな汁が出まくって凄く気分が悪くなる文章。

唯一共感出来るのは女性・男性に関わらず、見た目をいじってはいけない事。
当たり前なのに、案外見た目で判断して、馬鹿にしてしまう事が多い。
私自身の経験ですが薬の影響で太った時に、当時有名だった横綱の名前でバカにされたり、バスで高齢者に席を譲った際に「デブは立っとけ」など、知らない人に罵声を浴びせられたりしました。
現在は仕事やプライベートで人と接する機会がないので、心無い言葉を聞く事はありませんが、トラウマで人目が凄く気になる様になってしまいました。
簡単に言うと、心無い人の何気ない行為や言動が人を傷つける、と言う事です。

また、脱線した話をしてしまいましたが、悔し涙が出てきました。
あー、悔しいな。
今回は辛口評価でしたが、今度は面白い本に出会えると良いな。
それでは。

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