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仕事を辞めた話:人生で2番目に辛くって、人生で最も体調が悪い(40歳新人の1年後)

昨日ついに、差し迫ったこともあって言うことができた。
その日も朝から、ウソだろうと思う程気持ちが落ちていて、声も出すことが難しかった。
一日やりきれるのだろうか。言うことができるのだろうかと思っていた。
でも言うことができた。上手くやれたと思う。帰りは少しすがすがしい気分がした。でも翌朝は同じように気持ちはどん底にいたけれど。

きっと、ウソだなって思われてるけど、私が言わなければそれはウソにはならないのだ。

今日、歩きながら思った。こんなに疲れ果てていて、ズタボロって思える状態になった。こうなったのは私の責任ではあるが、あの人たちの責任もあることは間違いない。でもそれを言ってあの人たちが上の人たちに、何か言われるのもいい事じゃないと思う。(みんな本当に良い人なんだよ。優しい人たち、頑張っている人たち。ただ、私とは合わなくって、私を苦しめているのだ。それは仕方ないこと。)

私の不満は雰囲気から十分にただ漏れていて皆わかっている。それでも私が本当の理由を言わないことは正しいと思う。だから、私がつくウソも正当でいわゆる「ついてもいい、誰も傷つかないウソ」。だから、自信をもって貫けばいい。真実にしてしまえばいい。ウソをつくことの罪悪感は消せなくても、それはこの場合正しい正義となる。私を守るための。


今回の件を考えていて、今読んでいるガンの話と同じだなと思った。ガンになる細胞はそれがあるだけではガンとして私たちの体を蝕むのではないらいしい。いくつかの条件とか環境的なもので増殖して腫瘍になって私たちを襲う。何が今回と同じかっていうと、おおもとの原因は私の基本的な性格。それは少し変えることが難しい悪い私の性格、性質だった。それが、今回の環境とか、相性の良くない人との関りで、良くない方向に働き始めてしまったんだと思った。
こんだけ悩んだし、苦しんだ。それでも解決できる方法がないと思った。どうにもできないと思った。仕方がない。
他人は変えられないから、自分が変わらなくてはと言うけれど、自分を変えるのだって簡単ではないし、変えられなことだってある。

今回の大失敗を活かしたい。こんなに辛い、でも誰も気にかけない、もしくは何もしなかった?できなかった?私はそんな人に何か行動できる人になろう。

疲れた。今日も驚くほど疲れた。
辛いなと思うけど、人生で最も辛くはないなと思ったら少しマシなに気分になった。あの辛さをこえる辛さはないといいなと思う。
でも体調はこの人生で最も悪い。首とか腰が痛い、とにかく気だるい。頭痛もある。眠れていない気もするし。でもその程度か。丈夫な体に感謝する。これくらいで済んでいるうちに、逃げ出せた自分をほめよう。

私は健全なんだ。狂ってなんかない。人はみんな違う。私がおかしくってこんなことになったんじゃない。私にとってはこれは解決できない、耐えることができない、世界だったんだ。私が気持ちよく生きられる世界がある。

こんな風に至った私の最初の40日の新人日記をまとめています。よかったら。「40歳新人日記」


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