やはり、手放すと何かが入ってくる
2022年も早いことで、折り返し。
振り返るとこの半年間で、自分の環境がまたガラリと変わっていた。
と、ある人が、会社員を辞めた4年前の私に掛けてくれた言葉を思い出す。
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年明け、アニメーション制作事業を一緒にやっていたクリエイターと「お休み宣言」をして、また0ベースからお仕事をつくらないといけない状況だった。
「何か始めようにも、何をすればいいのか…」
そんな時、思い出したのが「プロデュースの幅を広げたい…!」という気持ち。これは、自分のキャリアの棚卸しした結果、出てきた思い。
とはいえ、どうすればいいのだろうと迷った結果、アニメーション制作をきっかけに繋がったご縁を辿り、ドアを叩いた。(正確には、メールなのでスマホですね。)
その方は、40歳近く年上の人生の大先輩で、ライセンスビジネスの先駆者であるお方。会社は引退されるも、今でも現役で、自分が心から“面白い“と思うものを手がけている。
ドアを叩いたことで、現在その方が仕掛けている様々なプロジェクトに入ることとなった。
現在、主にキャラクターやコンテンツ(絵本やアニメーション)の企画展のプランニングをさせていただいている。
実は学生の時、「企画展のプランニングや空間デザインを手がけてみたい!」という夢を持っていたこともあったのだが、その道に進むルートを持っていなかった。(美大にも行っていないし、就活でそのような会社に入れずだったので…)
ほぼ諦めていた中、想像もしなかったところからルートを手に入れることになったのだ・・・!(どれも1〜2年先の提案段階のもので、まだまだ形になっていないが。)
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2年という時間をかけて作り上げた「アニメーション制作事業」を手放したことで、かつての夢の切符を手に入れることができた。(手放したというか、これのためにアニメーションを作ったのかなとも思う。)
手放すと確かに何かが入って来るのは間違えないが、それにはちょっとした「アクション」も必要だと思う。(今回の私で言うと、「連絡」)
呼吸と、ちょっとした一歩。
大切です。
※写真は去年の七夕@宮古島
そういえば、昨日七夕だったなと。星に願いを。