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めちゃめちゃ優しいアイスランドの人々

アイスランドに着いて4日目、かなり濃密な4日。
何について書こうかなと思ったけど、
とりあえずこの4日間で人の優しさを感じまくるので、
今回はその一部をシェアします。

アイスランドに着いた日、
空港からバスで移動してとりあえず滞在先に行こうと
スーツケースを引きながら歩道を歩いていたら、私の横を通り過ぎていった車がこっちに引き返してきて、運転席からお兄さんが窓を開けて、
「Are you lost?(道分からなくなったの?)」って。
え、私?って思ったけど、お兄さんなんと私を助けようとしてくれてた!
天気も道も悪くて荷物もめちゃめちゃ重くてかなり大変だったから、
わざわざ車をUターンさせて戻ってきてくれたお兄さんの大丈夫?が
もう本当に嬉しかった。心に沁みた。
目的地がすぐだったから、大丈夫だよありがとうって言って断ったけど、
あごひげのお兄さん、、優しかったな〜〜
たった一瞬の出来事だけど、その中に100%の優しさが詰まっていてもう初日から心はぽかぽか。


日本にいるときにスカイプで一度だけ話したローカルファーマーの人に、アイスランドに到着したことを連絡したら、わざわざ私の滞在先に迎えにきてくれて、市内と隣町にあるファームを案内してくれた。ダウンタウンのおすすめのカフェやお店、気候のこととかも運転しながらずっと説明してくれて、ファームではコーヒーとペイストリー(甘いパン)を準備してくれた。それから旦那さんも一緒にお茶の時間。はじめましてなのに、全くの自然体というか気をてらっていない雰囲気で、とても居心地がよかったな〜。

なんというか、こっちは人と人との距離が近くて、
オープンでとても気持ちが良い。もちろん無愛想な人もいるけど、それを踏まえても今までアメリカや日本でも感じたことのない温かさがあるような気がする。


モールのトイレで手を洗っていたとき、ハンドソープだと思って手をかざしたら最新の自動乾燥機で、とにかくその風量がものすごい。髪がぶわ〜〜って舞い上がるくらいで、でもまあ1人だし別に気にせず近くのハンドソープを使って手を洗って次はちゃんとした目的でその手の乾燥機を使ったら、もちろん私の髪はまたぶわ〜〜っとなるわけで。でもまあ1人だし、そのまま立ち去ろうとしたら、隣にちっちゃかわいいおばあちゃん。ふと顔を見ると、こっちを見ながらめちゃめちゃにやにやしてたから、もしかしてdid you see it!?(見てた!?)て聞いたら、おばあちゃん声をあげて笑い出して、見てたみてた!おかしいね~って。なんと平和〜

この人たちにとっては本当になんともないことなんだけど、
外国人である私からしたらその全てが嬉しくてその一瞬のおかげで一日が素敵になる。

こちらに着いて4日。毎日が少しずつゆっくりと動いていて心地よい。
こんな感じで生活を報告していきますよ。

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