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客先のキーパーソンってだれ

わたしは商社で
B to Bの営業職をしています

よく社内会議で出る言葉に
キーパーソン」があります

キーパーソン」に会えているか
客先「キーパーソン」を
掌握しているかを聞かれます

でも「キーパーソン」を探すのって
結構難しいんです

誰に決裁権があるか、
案件の決定権があるのか

そういう事を考えながら、
日々お客さんのところに向かいます

社長に会えれば?と思いますが、
はじめからそんなに上手くいきません

はじめは担当者レベルの方と面談をして、
継続的に通う
もうそろそろ行けそうかなと思ったら、
上司の方を紹介してほしいと頼んでみる

紹介してもらえたら、
わたしもその人に見合った
階級の上司を連れていき、面談する

またさらに上の人を紹介してもらったり、
他部署の人を紹介してもらう

これの繰り返し

本当の「キーパーソン」に出会えた時は、
手ごたえもあるし、
そこから案件が進むスピードも速い

自分が「キーパーソン」だと思って
継続的に会っていた人が全然違った場合、
他部署の人がキーパーソンだった場合、
知らない間に競合他社に
案件を取られることがある

客先の本当の要求が
全然違うものだったときは、
また1から提案し直しになることもある

キーパーソン」は
キーパーソンという札を付けるか
名刺に書いておいてくれたら
いいのにと思います笑


努めている会社が商社なので、
メーカーさんが
商材を売り込みに来るときもあります

わたしの担当客先に
刺さりそうな商品だな!
紹介したいなと前向きな気持ちになっても

メーカーの営業さんが
わたしの上司だけを見て
PRをされているとあまりよく思いません

その経験もあって、
わたしのお客さんに対しても

若い担当者だから!
キーパーソンじゃないから!と

適当に接するのではなくて、
きちんと目を合わせて話すことを
意識しています

若くて、女性で、どうしても
なめられがちな立場だから
できる気遣いもあるのではないかなと思います

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