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特攻平和会館に訪れて

鹿児島県に行ってきました
雨で外観光が難しく、
もともと行く予定になかった
知覧にある知覧特攻平和会館に行きました

行ってよかったと思える場所でした

特攻隊をテーマにした映画
「永遠の0」を中学生の時に、
映画館で見て衝撃を受けた事を覚えています

永遠の0公式サイトより


特攻隊といえば、
沖縄のイメージが強かったのですが、
鹿児島の知覧の基地から
征く方が大半だったようです

特攻隊の平均年齢は21.6歳、
最年少は17歳

平和会館では、特攻隊の方が書かれた遺書、
遺品、手紙が展示されていました

当時は、文書の検閲が厳しかったこともあり、ダイレクトに表現をされていませんでしたが、特攻隊の方の「生きたい」という気持ちが
伝わってきました

沖縄に敵兵が攻め込んで、
もう本土もやられるかもしれない

そうなると家族も危ないから
自分がこの状況を何とかしないと!という
気持ちと、死への恐怖

平和会館に残っている資料には、
特攻隊の方が笑って写っている写真が
多くある事が印象的でした

特攻隊の方は、
三角兵舎という場所で寝泊まりをします


特攻前は、布団をかぶって声を殺して
泣いていた方も多かったようです

仲間には悟られないように、
次の日には笑顔で任務に征く

本当に辛かっただろうなと思います

敵の機体に必死で体当たりなんて、
絶対にやってはいけない作戦だと思いました

文章で感じた気持ちを伝えることは
とても難しいので、
多くの方に見ていただきたいです

日本人はみんな見るべきだと思いました

特攻隊の方と同じ歳くらいになった今、
見に行けてよかったなと思います

子供に向けて、

お父ちゃん、敵兵をたくさん倒すよ

お母さんに向けて、

最初で最期の親孝行です

こんな言葉を残しながら、
特攻の成功率は10%もなかったようで

敵兵に当たらないまま、
その前に落ちていく機体の映像を見た時は
何とも言えない気持ちになりました

生きたくても生きられない人がいました
現在、日本は豊かで平和にも関わらず、
未来に希望が見えず、
自ら死にゆく若者が大勢います

そんな人にはぜひ考え直して
みて欲しいなと思います

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