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歳をとって言葉に説得力を持たせたい

この間、読んだ本に
こんな記述があった

自分が年を取れば、もっと言葉に説得力が出て
話を聞いてもらえるのに悔しい

島はぼくらと 
ヨシノさんが言った言葉

これはお客様との商談中で
よく思うことである

若いから
「大丈夫?お姉さんできるの?」と
なめられる事もある

一緒に同行する男性の先輩の
言葉の方が説得力がある

その先輩は、わたしに
「若くていいな!
老眼がきつくて目が見えないよ」と
よく言ってくるけれど

わたしは視野がぼやけてでもいいから
言葉に説得力を持たせられる人になりたい

ある40代の男性の
先輩にこのことを相談したことがある

会社の中で仕事ができると言われている
営業マンの先輩である

2人で東京から静岡まで
車で長移動をしていると
相談しようとも思ってなかったことまで
ペラペラと口から出てきてしまう

相手にこいつ分かっているなと
思ってもらえる「キーワード」を
言葉の端々に入れる

そうすると信頼してもらいやすい

何がこの商談の「キーワード」になるのか
この商材の「キーワード」になる言葉を
探してみなとアドバイスを受けた

商談中、簡単な分かりやすい言葉で
話すことも大切だが、
ちょっと専門的な言葉を織り交ぜることで
ちゃんと勉強しているんだなと思ってもらえる

「なるほど」と思った

わたしは商社で営業職をしている

お客様は、自分で探して
自分で買うこともできるし、
他の卸業者から買うこともできる

結局は「この人に頼みたい」と
思ってもらえるかが大切である

そのために
相手に信頼をしてもらえるような
もっと話したいと思ってもらえる
「キーワード」を
持ち合わせておくことが大切である

幸いわたしは
同世代と比べて落ち着いているらしく
仕事を一緒にさせてもらっている方に
「落ち着いているから30代かと思った」と
言われることもある

いまはそんなことを
言われると嬉しいが、
もうちょっと時間が経つと
嬉しくない言葉なのかもしれない

年齢がだんだん自分自身に
伴っていくのかもしれない

ちょっとでも
言葉に説得力を持たせるために
1つ1つの営業の機会を大切にして
経験をしていきたいなと思う

社会人4年目
まだまだ世間知らずだけど、
仕事飽きたなとか
社会についてだいたい分かったと
思いたい時期である

よく同期の男の子が
上司に怒られた時に言う
「27歳が4歳に
本気で怒るって恥ずかしくない?」

社会人年数を年齢にして
彼はよく例える

わたしたちは
れっきとした25歳だし
大人だけど

まだまだ社会人としては
子供である

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