明確なものはないけれど、「今、幸せだ」を指標に
目の前の飛行機に乗れば、数時間後に日本に到着する
1年2ヶ月の海外滞在を終えて、
ついに帰国することになる。
デンマークには1年間ワーキングホリデービザで滞在したが、そのあとはヨーロッパ内を旅して
最後はベルリンからヨーロッパを出た。
新たな章へ
幸せについて探求することに
たくさんの時間を費やしたこの約1年
飛行機が勢いよく飛び立った時
こんなにも贅沢で、幸せで、
ありがたい日々があったことへの喜びと
デンマークで出会った人々との
はじめましての時と、さようならの時のお顔が
はっきりと鮮明に、次々と思い出されて
ぽろっと涙をこぼした。
その隣で「楽しみだね〜!」とワクワクしてる姉
その時ハッと、もう感傷モードはおしまいだぜ!と
スッと新しい章のページがめくられた気がした。
幸せに、懸命に
悩みがあればすぐ姉たちに相談する私だけど、
「なんか前までは、どうしたらいいかわからない、何をしたらいいかわからないってよく言ってたけど、それ無くなったね」
と帰国目前に姉から言われた。
正直、ただ一つに道を決めたわけじゃない。
デンマークに行く前に見つけたいと思ってた使命や役割なんてものも、まだ明確にはわからないけど
デンマークにいて強く感じた
「今、幸せだ」っていう指標を
今はただただ追いかけていたい。
それに対して、不安がないのは
きっとその先に見えてくるものが
必ずあるって、自然と思えるから。
だから明確でなくても、1つでなくても
自己中に、「幸せだ〜」って思うことを
一所懸命やっていこうと思う。
きっと私たち、それでいいし、それがいい。
日本に向け、搭乗〜!
もう、楽しみで楽しみで仕方ない。
デンマークに降り立った時のように
胸の高鳴りが聞こえるほどのドキドキとワクワクを
感じている今ちょうど、
大阪行き飛行機の搭乗開始アナウンスが聞こえてきた
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