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【アニメ感想文】ブルーピリオド第4話 トライ&エラー!

今回は
『失敗は成功のもと』
『可愛い子には旅をさせよ』
『七転び八起き』
とはよく言ったものだと実感したお話✨

美術をやってなくても、多くの人に声を大にして言いたい事を大葉先生が代弁してくれたので、今回はそちらをメインに振り返ります!

①現役生の強みは武器が少ない分身軽に動ける

トライ&エラー、トライ&エラー、トライ&エラー!

大葉先生、最高!

転ばないようにするんじゃなくて、転んでも立ち上がれる強さをつける、立ち上がるところを見守るみたいな名言よくある気がする。
こういう言い回しでなくても、例えば、
「泣いたっていいんだ…!乗り越えろ!!!」
みたいな…!🏴‍☠️

誰かの失敗を勝手にリスクだと思って予防しようとしても、本人がそれが失敗、リスクだと自覚してないと納得感なく物事が進むことになる。

でも、用意されたレールを綺麗に順調に歩むのって、自分じゃなくて機械でもできることじゃん。

実習していても、小さなことでも、自己選択、自己決定、納得感というものを尊重することで「自分の意思」を育むことが出来るって学ぶ事が本当に多い。

既にある枠組み(お金、人手、距離、制度等)の中から一方的に提案、選択しようとした時、とどまって欲しい。

例えば、〜習いたい!といった時、お金が無いから無理だとか、近くの〜教室ならいいよとか。他の習い事が上手くなったらねとか。
習いたい気持ちを聞いたり、見学体験したりする前に、大人の持つ権力である枠を提示する。
確かに予め情報、知識として枠を提示し、逆算的思考も大事だが、関係性、意欲、自主性を持つためには、気持ちを聞く、一緒に探すというプロセスの方が大事だと思う。

目に見えない剥奪が、諦めを生む。
その人を縛り付ける。
いつしか枠組みにハマることに抵抗感もなくなる。

だからこそ、トライ&エラーを一緒に出来る、フォローできるようにしたい。
資源は本来そのためにある。

②ゴールもゴールに行くまでの方法も自分で考えなきゃいけない

アドバイスは出来ても、どこに行くかは最終的には他の人には分からない。その変化、成長が楽しみ。
私もそう思う。
同じようなことを実習ノートに書いたなぁ〜

だからこそ、相手の言うことを否定はせず、でもアドバイスや自分の思った感覚を伝える時はIメッセージで。それを心がけてる。

福祉とアートって本当に共通点が多いと思った!

どこに行ったとしても自己責任。というと冷たく聞こえるけど、不安になったり、違うと思ったけど他の方法が分からなくなったりした時にはいつでも教えてね!見てるから!みたいな感覚。

遠くから見つめてる系のストーカーだと思ってくれてもいい。笑

そういう感覚で誰かの歩みを見守ろうって思ってる

だから、大葉先生の言葉には共感でした!

まとめ

安心して試行錯誤できる場所
色々取り組める機会
そういったものを作って、あとは自由にどうぞ!
っていうのが私の理想だなと改めて思った第4話。

美術受験がテーマではあるけど、
日常的に思うことと通じるものが多いこの作品。

福祉とアート
保育とアート
○○とアート
…色々視野を広められそうです👁

ブルーピリオドの登場人物達の言葉を励みに
私自身も、みなさんも、トライ&エラー!していきましょう✌️

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