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旅先の宿で飲む酒がいちばん

もうだいぶ経ってしまって去年の年末のことだが、高校の時からの友達と泊旅行へ行った。行き先は広島。


結婚して家庭を持つと、泊旅行に誘いづらくなるから行けてよかった。将来子どもが大きくなってからとかならまだしもね。でもなんか、こんなこと気にする年齢になってきたんだなと思うと、少し寂しい。

肝心の旅行はというと、とにかく食旅だった。寝る直前までずっと食べていて、帰る直前の最後に食べた累計何軒目かのお好み焼きはもう食べた後吐きそうだった。でも味は間違いなく美味しく感じるし、もう一軒いけるんじゃないかと思うぐらいイーティングハイにはなっていた。あるよね。

色々楽しかった訳だが、ひとつ思ったことがある。遊びまわり、飲み歩くのも十分楽し過ぎるが、宿に帰って、飲み直しながら喋るのが最高に楽しい。正直何の話をしていたのかは具体的には全く覚えていないのだけれど、間違いなく楽しかったのは覚えてる。宅飲みとはまた違って旅先で、というのが何とも言えず、良い。それはそんなにいいホテルや旅館である必要はない。何ならこじんまりとした気持ち狭めな旅館の方がいいだろう。個人的には。


これはあれだな、行ける時にいっぱい行っておいた方がいいな。いっぱい旅行に行っとこう。若いうちに。みんなも旅行は行っとこうな。
規制ももうだいぶ緩くなったしな。

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