就活ルール撤廃へ~現役就活生の目線から~
ついに!!!日本での新卒一括採用がなくなろうとしています!!
このニュースを聞いた時私は飛び上がりました!
やっとか!やっほーい!
でも適用は私の次の代からみたいですね。
しょうがないです。
このニュースには賛否両論あるようです。
反対派の意見としては
・就活の時期が決まってないと勉強が疎かになる。
・学生が混乱してしまう
・優秀な大学生とそうでない大学生で格差が広がってしまう
などが多いです。
正直全部反論できます。(以下反論です。)
就活の時期が決まってないと勉強が疎かになる?
そもそも今の学生は研究職を目指していない限り、殆ど大学で勉強していません。
採用の時に成績は求められないからです。
大学で勉強している内容が将来役立つ訳でもなく(文学部で銀行目指す人は沢山います。)
成績が採用基準になる訳でもないのに
誰が勉強するのでしょうか?
勉強して欲しいのであれば、もっと大学の勉強と仕事をリンクさせた採用方式を取る必要があると思います。職種別採用などです。
私的にはアメリカのように、大学のゼミと企業が一緒に研究(仕事)をできる機会がもっと増え、そこから採用、みたいな流れが理想です。
(幸い私のゼミではそういう状況が起きています)
そもそも何故今企業では、ポテンシャル採用という妥協をとっているのでしょうか?
学生が混乱してしまう?
正直経団連のルールに基づいて動いている学生は殆どいません。
裏で企業側も沢山採用活動をしているからです。
経団連のルールに則れば出遅れてしまいます。
その為このことに関しては今更心配する必要もないでしょう。
優秀な大学生とそうでない大学生で格差が広がってしまう?
これも、早く動いている人は1年生からインターンをやりまくっていますし、動かない人は4年の6月に動き出して就浪といった現状があるので今更心配する必要はありません。
むしろ通年採用になったり、学年関係なく採用する企業が増えることで学生はキャリアについて考える時間が増えます。
その分本当に行きたい会社をしっかりと見極められるようになるのではないでしょうか。
これは後々の企業と学生のミスマッチを防ぐことにもなるため、企業からしてもメリットが大きいでしょう。
まとめ
今まで「インターンシップは選考に関係ありません」と言いながら、実は裏で内定を出す、というような採用が沢山行われていました。
そんな本音と建前をわけることなく、正直な方法で採用がされると思うと、むしろスッキリします!
少子高齢化が進んでいる中”新卒採用”という名称自体も違和感があります。
今回のルール撤廃によって即戦力採用、中途採用、外国人採用も容易になるでしょう。
なんだか日本がどんどん変わっている予感。
これからも、もっといい意味での改革が進むことを期待しています。
ありがとうございます〜励みになります!