「英語日記」に効果はあるのか?1か月続けてわかったこと
こんにちは、miccoです。
私は昨年の12月頃から、英語学習の一環として、英語で日記をつけています。
12月は試用期間で日記をつける日にちが飛び飛びだったのと、1月頭はインフルエンザでダウンしていてつけられなかった日もありましたが、トータルでおおよそ1か月以上は継続できています。
今回は、英語日記を1か月以上続けてみてわかったことについて紹介していきます。
英語日記を書くようになったきっかけ
そもそもなぜ私が英語で日記をつけるようになったのか、について説明します。
昨年秋に行ったハワイ旅行で英会話の難しさを直に感じ、
「もっと自分の言いたいことがぽんぽん出てくるようにしたい」
「でも、どうしたらいいんだろう」
と悩んでいた時に、新井リオさんの「英語日記BOY」という書籍を読んで、その内容に感銘を受けました。
よくある教科書の例文や、英会話教材で学ぶフレーズは、実際にはあまり使わないものだったり、頭の中で自分のことに置き換えなければならなかったりしますよね。
ならば、最初から自分の言いたいこと・表現したいことを言えるようにしておけば良いのです。
日記(=自分が経験したこと、普段考えていること)をつけることで、自分専用のオリジナル会話フレーズ集が出来上がるというわけですね。
私が英語学習を見直すきっかけになったことや、他に実践していることについてはこちらの記事にまとめていますので、参考にしてください◎
英語日記の書き方
「英語日記BOY」で紹介されているものに少しアレンジを加えていますが、私は以下の手順で英語日記をつけています。
日本語で日記を書く
自力で英語に訳す
AI英会話アプリ(Speak)で添削してもらう
正しいフレーズを復習する
詳しくはこちらのブログ記事にまとめていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
英語日記を1か月以上続けてわかったこと
英語で表現することが苦じゃなくなる
初めの頃はなかなか慣れず、シンプルでも短くても、まずは英文を書くことに慣れるのを目標にしていました。
それが今では、「あ、これって英語だとなんて言えばいいんだろう?」と、日常生活の中で自然に英語で考えようとする癖がついてきました。
日に日に言いたいことが増えてくる
日記を書く上で不安だったのは、毎日同じようなことを書いてしまわないかということでした。
日本語で日記を書くときは、似たような内容でも違う表現で書けますが、英語日記ではなるべく要約した日本語文を英訳するので、どうしても似たような表現が続いてしまうのでは?と考えてしまいます。
ただ、いざやってみると、「だからこそ、もっと深く書きたい」という気持ちが出てくるようになりました。
たとえば、最初の方は
"I had pot-au-feu for dinner. It was tasty."
「今日は夜ご飯にポトフを食べた。おいしかった。」
というシンプルだった文章が、
"I had pot-au-feu for dinner. The sweetness of the vegetables was rich and delicious."
「今日は夜ご飯にポトフを食べた。野菜の甘みがたっぷりでおいしかった。」
という感じに表現できるようになりました。
何度も書くような内容だからこそ、より深く、具体的に表現したい!という気持ちが働くようになるわけですね。
正しい表現が身についてくる
書いた日記は、AI英会話アプリの「Speak(スピーク)」のフリートーク機能を使って添削してもらっています。
間違ったところは正しい表現に直してくれるので、都度ノートに修正を書き加えていきます。
とはいえ、一発ではおぼえられないことも多いです。
同じような表現を使うタイミングが来た時、
「そういえば前に直されたな……」「これで合ってたっけ?」
と繰り返し復習ができるので、正しい表現が身についてきます。
ちなみに私の最近の学びは、「久々に」。
"for the first time in a while" と言います。
長い熟語ですが、日記の中で良く使う表現なので、だんだん身についてきました。
まとめ:日常を英語で表現する機会が増えた!
海外旅行で最低限必要なフレーズだけではなく、自分のことをもっと自然に言えるようになるには、日ごろからのトレーニングが必要なんだなと実感しています。
始めて1か月なので、実際の効果を見るにはまだまだこれからですが、英語日記をつけることで、日常生活や自分が考えていることを英語で表現する機会が格段に増えました。
これを繰り返して、反射的に頭の中にぱっと「言いたいこと(英語で)」が出てくるようにしていきたいと思います。
英語日記仲間の方は、ぜひ一緒に頑張らせてください!
そして、この記事が英語日記を始めたいという方の参考になれば幸いです。
英語日記の書き方はこちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね。
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