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練習試合実践② どうやったら勝てますか?

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先日、全国大会一歩手前まで行った監督さんに直球の質問をしてみました。

どうやったら勝てますか?

返ってきた答えは、その子の器に合ったこと作戦にしてあげるという答えでした。当たり前といえば当たり前ですが、スポーツの世界は器以上のことを求めてしまうという点が多くあると思います。

最近、奇抜なシフトを引いているところが多くみられます。私自身はそれを見ながらなんかやだなーとか、監督の自己満とか思っていました。でも、その理由を聞くととても興味深い。

打球方向の研究をすれば自ずと飛ぶコースは限定されます。その限定されたコースにシフトを引くことで有利に運べます。また、シフトを引くことで一人ひとりの守備範囲が狭くなり、運動神経が悪くてもその範囲を十分補うことができます。もちろん奇抜にしたことで穴は空きますが、その穴は仕方がないと諦めるということも肝心です。
 ちなみにこのシフトを引くことで3割増で勝てるようになったと話されていました。

そして、その奇抜なシフトを否定していたわたしがその話を聞いて、今日の練習でシフトを引きながら投手のボールを打つ練習をしてみました。守備位置はこちら。

プロ野球のシフトを真似してみました。
結果、センター前に抜けるあたりをショートがキャッチしアウトにしました。セカンドゴロがヒットになりました。でも、子ども達に感想を聞くとすごいとの答えが返ってきました。安打がかなり減りました。配球もまだわからないし教えてもいないのにすぐ結果が出ました。

さぁーどうしようという感じですが、野球も新しくなっていかないといけないなー感じてぃす。

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