6月の日記帳

6/13
後ろのおじさまが「フラペッティーノ」って注文していて死にそう。
お兄さん全然笑ってない、すごい。絶対にゴッドタン出た方が良いと思います。わたしは秒で牛乳吹き出しちゃう。
帰宅したら待ち望んでいた可愛いかわいいワンピースとともに県民税の徴収書が届いていた…相殺❗️

6/14
本当に今年やばいおかしいと思って近所の神社行ってみたらガチ厄年でウケてしまった。
やっぱりそうなんじゃん！！！！
今年2回も占い行っちまっていますから。
カウンセリングより占いの方が良い思っているところある。病院はお薬くれたらそれでいいよ。
占いに行く女の子の話書くって言ってたあの人は元気だろうか、書けたかな、書けたら1番に読ませてね！
春は曙、夏はギャル！☀️

6/15
傷ついてヒビが入ってしまった身体の部分、金継ぎできたらいいのにななどと考えていますけれども

6/16
友に連れられて、ずっと行ってみたかったクラブに初めて行けました！ｳﾚｼ
舐められないように『君の鳥は歌える』の石橋静香さんみたいな格好した
ちゃんと入口でセキュリティーのいかちぃお兄さんにチェックされた、本当にあるんだ
友が「クラブに行くのって一種の自傷行為」って言っていたのだけど、確かになと思った。
爆音に身を置くと、自分が空っぽになったみたいに思える。
satoh(バンド？ユニット？)の曲中で「Forever Tokyo」てあって、みんなでコールアンドレスポンスしたの、夢かなってくらいよかった
「俺はこの街が好きなんだけど、みんなも好き？」みたいなことをMCで話していて良かった。東京のこと好きって言えちゃうのいいな、お茶目でかわいい人だった。ぜひ気になる方は調べてください。
ストロボがえげつないと目が開けられなくて、若干視覚過敏っぽいことが分かった。
早朝の渋谷、花壇に多分違うグループのサラリーマン3人が置き去りにされてた。


6/19
2年くらい伸ばしていた髪をバッサリいっちまいました
仲良し美容師さんに「不思議の国の女の子」だと思われている。不思議の国のアリスは大好き。
前にも違う人に「童話にいそう」って言われたことがあり、「それ褒めてる？」って聞いたら褒め言葉だったらしくて「そうとられることもあるのか…」とぶつぶつ言っていたのおもろかったな。

この間お部屋を掃除していたら、わたしが衝撃をうけた2作品のチケットと当日パンフレットが出てきた。
ずっとずっと取っておく宝物
初めてスズナリで観たのは流山児事務所の『ゴドーを待ちながら』で、あんなに訳わからなくていいんだ！！！(褒め)とびっくりして、iPhoneのメモにびっしりと感想を書いたな。
スズナリに足を踏み入れるのビビってしまって10分くらい劇場前を友達とうろうろしたし、席に着くまでの記憶がない。17歳。


6/21
ここ数ヶ月しっかり夢をみる
現実の記憶と混同するくらい
今日もしっかり夢の中で生きちゃったから朝起きても2日目開始みたいな気持ち
疲労感とともに起床


6/23
夜、半年ぶりに会う友とご飯。
彼女の言う結婚と、わたしの口から出るけっこんはまるで違うもの。
わたしの口から出るけっこんは、おままごとみたい。ごっこ遊びとか。質量がありません。
姪っ子ちゃんのお写真を見せてもらった。かわいい。もちもち。おもちエイリアン。

わたしは責任から逃げているなぁ。責任、負いたくないのだよ。言われたことを、はーい！って言って生きていきたい。1番得意だよ、そういうの。それなら、プラスアルファも出来ちゃう。てんさい。
え〜ん、社会ってだいきらい。
だって、友の勤める大企業のお話聞いたら夏の怪談より怖かった。
あと何十年も生きるなんて、そんなにいらないよと思う。ごめんなさい。親が老いるのみたくないし、世の中が良くならないのつらいし、にんげんってふしぎでこわい。わたしもエイリアンみたい。べっ！

くどうれいんさんの新作エッセイを読み終わった。
今回も最高だった。
わたしを空腹にしないほうがいい読んでるの？そんな子いないよ！って言われた昔。いますよ〜、ここに。
ママ上が、れいんちゃんの買ったの？というから献上。机の上に置いておいたら、わたしより先にざっと読んでらっしゃいましたけど、正式に貸し出します。
わたしが好きな食べ物ってなんだろうと考える夜。

6/26
とんでもなくハッピーな日。
(みんなには言えません！わたしだけの秘密！)
お芝居最高！続ける！って思った日。単純

6/30
わ〜い給料日です。待ちに待っていました。
お駄賃もらった子みたいになりました。
生きてるの、なんだかずっとおままごとしている気分。こども銀行なの？
でもね、実際は振り込み行脚をしたのだよ、おとな。

わたしの住む街はまぁ田舎なんですが、畑とか田んぼがあるわけではなく、駅前はまぁそこそこ栄えています。でも、なんだか寂れている、そういう場所。
地域復興とか、都市開発とか、なんかそういうことをしてみたけど、あんまり上手くいかなかったねって、そんな街。
そんな可哀想でかわいい街に住むかわいいわたしは、せっせと仕方なく税金を納めるのです。えらい。
様々な振込をしたら残った額があんまりなくて悲しくなりました。

でもわたし、小学生の頃から決められた額で好きに使ってねって遠足とか得意だったはずだからなんとか生活できるはず。
マザー牧場に遠足で解き放たれた時、まさか先生たちはアトラクション側には行かないだろうと思っていたらしいのですが、私たちは決められたお小遣いの中でゴーカートに乗り、ソフトクリームを食べたのでした。
本当はダメだったらしい。
遠足系のヤバ話はたくさんあります。中華街は入らないでという約束を守らず中華街で小籠包をばっちし食べ、それはバレなかったのに集合時間に遅れてバリバリに怒られるとか。
バンクーバーの街に解き放たれて、よく分からないままバス乗ったら逆側にドンブラコと流されたとか。
集団行動に不向きなマイペース故、普段はいい子なのに、行事ごとになると問題児と化してしまうのでしたとさ。

半年ちゃんと生きました偉かった。