見出し画像

田舎暮らしビギナーはペーパードライバー

兵庫県豊岡市と東京都墨田区の2拠点生活をスタートしたフォトグラファーのトガシです。

田舎と都会で感じたギャップをツラツラと写真と共に書いています。
本日は移動手段についてのお話をひとつ書いてみようと思います。

となりの家はどこ?

都会育ちの私は隣の家と言えば大きな声やテレビの音が聞こえちゃうほど近い家のこと。それが、田舎の隣の家というと、大体数十メートル離れた家のことをいう。それは隣って言わないでしょー!って突っ込まれた人は結構多いのではないでしょうか?なぜなら、このセリフを私は実際に会社の同僚に言った事があるからです。
そんな広い大地。もし歩いて生活をしている人はよほど自分に厳しい人なのかもしれない。または、相当な体力を持っていて、歩くのが大好きなのかもしれない。
そりゃ、景色最高の中歩くのは気持ち良いです。しかし、そんな歩いていたら生活は出来ない。
そう、田舎で生活するためには車は必須アイテムなのです。

運転できなくても生きていける都会

東京は特に、電車やバスそしてタクシーもすごい本数で街の移動を支えてくれています。そのぐらい毎日移動して生活している人が多い。
フォトグラファーの仕事は現場へ行かなければ成り立たないことがほとんどです。家にスタジオを持っている人もいますが、ロケとなったらロケ地へ行かなければ写真は撮れません。機材が多いこともあり、車で移動する人が比較的多い業種だと思いますが、東京を拠点に活動するフォトグラファーの中でも電車で移動している人は少なくありません。私もその1人です。機材が多く厳しい時はタクシーを使うこともあります。
そのぐらい、車を所有していなくても充分仕事はできました。

しかし、いざ!という時に運転できていたいという思いから、遅ればせながら24歳の時に免許を取得。友人たちと車で東北の方へ遊び行ったことや、首都高の夕方ラッシュ時間の車線変更を経験しひゃーーー!っとなったのも良い思い出です。なので、一応ゴールドな状態で持っています。

ゴールドが泣いている

あれから約8年経った今、数える限りしか乗っていない私の運転技術は衰え、ほぼペーパーと変わらないぐらいまでになりました。まさか、都会で生まれ育った自分が、車必須の生活になるとは…。ここはひとつ、いつまでもペーパーではせっかくのゴールドが泣いてしまう。ドヤ顔で安全運転できるようになってやろう!そう心に決め、夫の指導を受けながら現在練習をしています。

運転は慣れ

意気込んで家からスーパーまで余裕で自転車でも行ける距離を運転させてもらったり本当に少しずつ運転するということに慣れようとしてます。
なかなか上達しない私はみんな何を意識で運転しているのか、コツはあるのか、何人かの友人に話した結果、ほぼ全員「運転は慣れだよ」と言われてしまいました。もう練習をするしかない。

運転できない田舎ビギナーの夢

東京と兵庫は車で8時間。
運転できるとはいえ、まだまだ任せられるほどの技術ではないので、移動日の長距離はいまだ一度も運転してません。鳥取に住んでいる先輩の家に遊び行くのはいつのことになるやら。
今豊岡での仕事は東京で撮影してきた仕事のデータ処理と穏やかな風景を撮るということなので、そこまで移動は無いのですが、もし運転が1人で出来たらば、豊岡の美しい景色をもっと多く撮影できるだろうなぁと思ってます。
写真人は撮影した写真を世の中へ伝える、見せることが仕事でもあり、作品でもあります。
どちらかというと、多くの世界を見てみたいと思う人間なので、新しい移動手段を身につけて沢山の人にこの地域を伝えられたらと思ってます。
運転できたら、の話なんですけどね。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?