スマホアプリを開発する時に知っておきたい開発の流れ
こんにちは!マンハッタンコードのスマホアプリエンジニア、ひろぽん(@MHTcode_hiro)です!
スマホアプリ開発を依頼したいが
「開発の知見がないので何から進めればいいのかわからない」
「どんな流れで開発が進んでいくかわからない」
このような悩みを抱えている企業は多いと思います。
今回は、アプリ開発をするときの開発の流れについて解説します。
スマホアプリ開発には各開発フェーズがあり、そのフェーズに沿ってプロジェクトを進めていきます。
開発流れは主に4つのフェーズに分かれています。
1.要件定義
2.基本設計
3.詳細設計
4.実装(コーディング)
要件定義
要件定義でお客様の要望をヒアリングし、実装するべき機能や満たしたい性能などの調査、分析した上で要件定義書を作成します。
要件定義書とは、調査・分析した実装するべき機能・満たしたい性能を
整理し、お客様に開発側が提出し説明するための書類です。
ヒアリングした内容をもとに作成し、お客様に承認をもらう必要があります。
基本設計
基本設計では、画面や帳票などのインプット/アウトプットを設計し、基本設計書を作成します。
基本設計書とは、画面イメージやシステムの処理フロー、開発スケジュー ルなどを設計し、お客様にも理解しやすいように設計書を作成します。
外部システムとの仕様調整などを行うため、外部設計書と呼ばれること
もあります。
スマホアプリ開発では、機能一覧・シーケンス図・画面仕様書(UI仕様書)などを主に作成します。
詳細設計
詳細設計では、基本設計で明確になった必要な機能を実現するために
詳細設計書を作成します。
詳細設計書とは、基本設計を元にして実際に実装される機能の処理、画 面の詳細な項目など、お客様が見えないところを設計し設計書まで落と し込みます。
実装(コーディング)
実装(コーディング)の工程では、詳細設計書を元に機能をシステム上で正常に動くよう実現するため、コーディングを行います。
ここで基本設計、詳細設計で考慮漏れがあると、コーディングに手戻りや手が止まってしまうことが発生するため、できるだけ基本設計・詳細設計で漏れが起こらないように注意が必要になります。
エンジニアが実装したコードをコードレビューをいう形で、設計書通りに正しく処理が行われているか、コードの書き方に問題がないかをこの実装フェーズで同時に行います。
まとめ
開発で行う主な部分について説明しました。
他にはテストフェーズやApple Store/Google Play ストアへ審査・公開といったフェーズがあります。
それぞれのフェーズで成果物として出てくる設計書や、決めるべきものがあります。
今回は割愛しましたが、実装フェーズの後には、テストフェーズやApple Store/Google Play ストアへ審査・公開などがあります。
そのため、要件定義からアプリリリースまでお願いした場合は、実績がある開発会社を選ぶことも大事となってきます。
マンハッタンコードでは、開発のナレッジ・ノウハウを提供するサービス「ADS」を運営しています。
また、ADSには豊富なドキュメントテンプレートのナレッジがあり、本来設計書の作成にかかる時間を大幅にカットすることができます。
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