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Twitterの楽しそうな求人に申し込んだら最強の環境だった話

みなさんこんにちは、こんばんは。

いかがお過ごしですか??

先日まで、京都は良い感じに過ごしやすい気候でしたが、急変しました。
殺人級にあつい。
「春と夏の間」みたいな期間が好きだったのに…もう夏ですわ…

さて、今回は株式会社LANYの長期インターン生という立場から、noteを書かせていただくことになりました。
高校の友人がnoteで良い感じの記事を書いていて、前々から自分も書いてみたいなという意欲はあったんですが、いかんせん書くことが無いので先延ばしにしていました。

そんな時に上司から
インターンのコンテンツで北くんのnote始動させよう!!
と声がかかり、今回こうやって書かせて頂くことになりました。
(noteの書き方とかは、その友人のnote見て研究しました。感謝。リンクを貼っておきます。)

何を書いたのか

「インターンのコンテンツ」とはいうものの、自分もまだまだ実力不足で、テクニカルな事は全く書けないので
「今、具体的に何をやっているのか」「3ヶ月ほど続けてどう感じたか」
あたりを中心に書いていこうと思います。

特に、読んでくださっている方のなかには大学生もいると思うのですが、「長期インターン?うさんくさくね?」とか「意識高いだけで、やる意味ないやん」みたいな声をちらほら聞くので、実情みたいなところを発信できたらなと。
あくまでも一例として、自分の経験を書き記せたらなーって感じで書きました!

自己紹介

福井県出身。今年の4月で大学3年生になりました。
習い事は小1から剣道一筋です。今は京都大学農学部に在籍中。
もともとは宇宙食の研究をしたかったんですが、第1希望の学科に落ち、全く畑違いの文系学科に入ることになりました。
ただ、経済学が意外と面白い&自由時間が多くて色々挑戦できたので結果オーライ。あと最近ジムに行き始めました。ムキムキになりたい。

なぜLANYで長期インターンを始めたのか

さて、農学部の僕がなんでWeb関連のインターンをしてるんだい、という事に関してですが、いっちばん最初のきっかけは、大学2年生の時に読んだ1冊の本だと思ってます。佐俣アンリさんという方が書いた本(↓)です。

僕は君の「熱」に投資をしよう-ベンチャーキャピタリストが挑発する7日間の特別講義-

かなり激アツです。
VC(ベンチャーキャピタル:ベンチャー企業に出資してリターンを得る職種)として働かれている佐俣さんがこれまで担当してきた案件、その過程で感じたことが綴られています。
なんかこう、やる気にさせてくれる本です(ビビッと頭に電気が走るみたいな)。それに触れた僕は、「起業だ!」とまではいきませんでしたが、
ビジネスに関わる経験を積みたい!という思いを持ち始めました。

そこで、初めに転がり込んだのは大阪にある建築事務所(!)。
職種募集が「広報/マーケティング」ってなってたので、ミーハーの僕は迷うことなく求人募集に応募しました。
今でもよく覚えているんですが、面接で社長に、大阪の地理について質問されたときはめっちゃ焦った。適当に梅田って言ったら正解しました。

事務所全体の事業として、主に町工場のリフォームなどを担当していました。僕の祖父が自動車整備工場をやっていたこともあって、(過酷な)現場環境に関する悩みには共感しかなく、その改善をお手伝いできたので超やりがいありました。

さて、そこで7カ月ほど広報のお手伝いをさせて頂き、徐々にネットを介した集客に興味を持ち始めました。
そして、より専門知識を持った方のもとで働きたいと思い、新しい長期インターンを探し始めます。Twitterでも求人が出されている様子を目にしてきたので、ビジネス系で発信力のある方を片っ端からフォローし、チャンスを狙ってました。

LANYの求人は、そのうちの1人である@イシコさんのツイートから回ってきたものでした。すぐに応募。運よく面接をパス!
始めるまでの流れはこんな感じです。

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今やっていること

実際にやっている業務についてですが、簡単に言えば会社が持っているメディアの運用をさせて頂いてます。
「じょぶおたく」と検索すれば出てくるはずです。ぜひ一度見てください。このnoteを見終わった後に、少し寄っていただけると泣いて喜びます。

こんな感じのやつ(↓)

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もちろん転職に関する題材などは、まだ就職すらしていない僕が1から記事を書くのは難しいので、プロの力を借りつつではあります。

「いや、運用てなにすんねん」という方もいると思うので、もう少し細かく見ていきます。
(重ねて言いますが、まだテクニカルなことをいえるレベルではありません。かなり簡単にまとめています。)

細かく見ていくと、自分の業務は以下の3つかなと思います。

①ページの検索順位を上げること(いわゆるSEOの一部)
 ー自分達のサイトで作ったページが、検索結果の一番上に来るように頑張ることをいいます。
②ページ内のUI/UXを改善すること
 
ー自社ページ内にできるだけ長くいてもらう、成約率を上げるなど、サイト内でのユーザー行動を改善することをいいます。
③上司からおりてきた業務をこなす
 ー大事です。些細なことを頑張れない奴は大きなことも頑張れないと、はじめしゃちょーも言ってました。最近見てないけど。

(様々なツールで指標をみている例)

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もちろんSEOの分野に詳しい方にとっては「もっと注力しなアカンこともあるぞ」と思われるかもしれません。
それに関しては、完全に自分の実力不足です。
これから死ぬ気で身につけます。
(インプットにおすすめの媒体があればぜひ教えてください)

現在は、上司をはじめ周りの方の力を借りつつ、売上目標を達成するために突き進んでいる感じです。

こうやってスラスラ書くと結構簡単そうに見えるかもしれませんが、意外と難しい。というか奥が深い。
もともとWebの知識が0だったので、出てくる概念が全部「なんじゃそりゃ?」って感じでした。

3ヶ月続けて感じたこと

さて、ひょんなことからLANYのインターン生として働き始め、3か月ほど経過しました。少しづつWebのお仕事にも慣れはじめたので、一旦振り返るにはベストのタイミング。
ついでに、これからの指針についても書いていこうと思います。

↓↓↓

まず3ヶ月やってみて感じたことは、「自分、めちゃくちゃ恵まれた環境にいるなぁ」ということです。これに尽きます。
あれもこれもと挙げても分かりにくいと思うので、具体的にどういった面がそう言えるのか、いくつか出します。

①周りの環境が最高

ほんとうに贅沢なことですが、働くうえで近くにプロの人がいるって環境は最高だと思います。もともと、「専門的な知識を持つ人のもとで働きたい」という考えから現在の場所を選んだ僕ですが、大正解でした。

「頑張ったらこんな風になれるぞ!!」って日々思うことができるし、なにより一番大きいのが、FBの厚みです。
現在お世話になっている上司は3人いるのですが、社会人としてバリバリ働いていた方々なので、知識も経験も桁違いです。

また、3人とも各々の担当領域があるので、自分が疑問に思うような分野は誰かがカバーしている状態。いつでもプロの意見が聞けます。
ただ、”聞いてばかりだと自分の頭で考えなくなる+上司の時間を奪う以上、中途半端な質問はするべきじゃない”と思っているので、質問をする際にも自分なりに仮説立ててから聞くようにしています。

例(↓↓)

ワイの質問

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②業務に取り組む中で、気づきが多い

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これは自分主体で考えると、大きく変わったなっていうポイントですが、「コスト面を考えるようになった」という点がかなり大きいと思っています。
正直、居酒屋でアルバイトをしていた時なんて、コストのことなんか1ミリも考えてませんでした。(仕入れてる野菜の値段とかマジで知らない)
ただ、メディアを運営していくうえで、週次の利益や費用をまとめる機会ができたので、少しづつコスト面のことも考えるようになりました。
かなりざっくりですが、「費用分は回収できるし大丈夫っしょ!!」みたいな観点を持てるようになったと思います。

③楽しく仕事できてる

上司が3人とも超絶良い人だということもありますが、自分がのめり込めているのが一番大きいと思います。
そもそも高校まで剣道一筋・竹刀大好き、みたいな人間だったので、大学でも「何か全力で打ち込めるもの」を持ちたかった気持ちはありました。
2年生まではフラフラしていましたが、やっと腰を落ち着けることができたと思います。
自分の性格上、「これだ」と思ったら没頭できる&超楽しめるタイプなので、これからもゴリゴリ頑張ろうと思います。

気を付けていること

そんな恵まれた環境にいる僕ですが、これまでの業務を通して「気を付けるべきこと」がいくつか発生したので、自戒の意も込めて書き留めます。

①「謙虚であること」と「リスクをとらないこと」を間違えないこと

以前、MTGの時に「何か他にチャレンジしたいことある?」という質問を上司から受けたのですが(大チャンス!)
それに対して「今は運営で手一杯なので、、」みたいな謎の自制をかましました。直後にフツーに後悔しました。

わざわざ上司から振られたチャンスを潰すことはダメです。犯罪に近い。
二度と同じことをしません。

②幕ノ内弁当みたいにならないこと

これは完全に個人の意見ですが、自分達の世代って、やたらと”尖った人”が重宝される気がします。(しませんか?)
なので、自分も少しづつその方向性に修正していきたい。

ただ、「全部拾わず、1つのことに尖る」って意外と難しいと思ってます。
理由としては、例えば受験とかって「可能な限り弱点を減らすゲーム」というか「平均点をどれだけ高めるか」みたいな方法をとるので、普段の思考タイプもそれに近い形になってしまい、「何かを捨てること」が怖くなるからです。

僕も特にそうでしたが、何かの業務をするにしても「1つの課題に対して、取り得る施策を全て試さないと気が済まない」みたいな思考になりがちでした。
ただこれだと単純に時間が足りない。加えて全部中途半端になるから、結果が出づらい。結局、

結果がなかなか出ない→施策の幅が足りなかったんだと勘違いする→次はもっと多くの施策をうつ→また中途半端になって結果が出ない→…

みたいなループに入ってしまいます。

なので最近は、尖った人になるために「弱点をなくす」「平均点をあげる」よりかは
「得意をめちゃくちゃ伸ばす」
「インパクトのある課題を特定して、集中攻撃する」
みたいな方にシフトできるよう意識しています。

後者は普段の業務で意識できますが、前者については少し迷ってます。
具体的な得意分野を3つくらいに絞って「Aのプロ×Bのプロ×Cのプロ」みたいな形で尖っていけるんじゃ?とざっくり意識しながら過ごしてます。

これから

最後にこれからのお話ですが、大学の同級生が就活を始め出したので、ひとまず将来の方向性を考える必要が出てきました。

正直、やりたい事とか将来像なんて超ざっくりとしか決まっていませんが、大学生の時期にこういった環境に出会えたことは大きいと思います。

だって、本業を辞めて副業にコミットした結果、めちゃめちゃ仕事をエンジョイしている人たちが目の前にいるんです。
そりゃ仕事に対する価値観も変わります。

少なくとも、仕事に対してエンジョイできる姿勢を持つことだけは忘れないようにしたいと思っています。

またこの辺に関して色々と発見があれば、note第2弾でも書いてみようと思います。ということで第1弾はここまで!

長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました!
それでは、これにて!

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