初めて面接したメリークリスマス
内容覚え書き
オンラインで30分間。相手は中途で入社したという人事の方。見た感じ20代後半。そんなに年は離れてない。
①自己紹介
②いまどんな業界見てますか
③就活の軸は何ですか
④具体的にはどういう会社見てますか
⑤その会社はどんなところが良かったですか
⑥いまの大学は第一志望ですか
⑦なぜ今の大学を選びましたか、浪人は考えなかったんですか
⑧高校はなんでそこを選びましたか
⑨部活の経験を教えてください
⑩部活の経験の中でがんばったことを教えてください
⑪将来の夢は何ですか
⑫逆に質問したいことはありますか
面接前
正直言って(正直言っていいのか)これほど酷評が後を絶たない会社を他に見たことがない。けど力試しというか、とにかく師走のうちに面接を一度やっておきたかったので、受けさせていただいた。口コミを見る感じ、「圧迫」「嫌な気持ち」「人格否定」おもしろいほどの低評価~。なんか逆にもう気になった。なんでそこまで強気でゴーインマイウェイできるのか。それが成長の要因、らしいけど。
一応、初の一時面接ということで、ESがなかったから何聞かれるかわからん緊張と、かしこまった面接という場が慣れてないという緊張。圧迫されて嫌な気分になって気分最悪地獄フィニッシュする想定と、想定通りの"面接"でああ全然準備足らんかったな悔し~!!の反省でフィニッシュする想定と、全然面接ちゃうやん緩いやんこんなん面談やんwwwでフィニッシュする想定と、いろいろ身構えておいた。
面談後
3番目の想定が見事にビンゴした。全然面接ちゃうやん緩いやんこんなん面談やんwwwだった。事前メールでは「面接」のご案内になってるし、相手の人事の方も「では本日の面接は以上です」って言ってたから、どうやら面接と呼んでいいらしい。いや、開始1分で緩すぎてビビッて、面談だけど私が一人で面接と勘違いしてたかと本気で思って焦ってメール見返しましたけどもな。
合間合間に「新潟は雪やばいですか?」とか「おれ陸上やってて~」とか「あっその会社に友達いますわ」とか、面接ってこんな感じなん?!?!?!ってものすごく何回も思った。緩いぞ。いや、意外と、こんな感じなのかもしれない。お互いがスーツをピチッと着て、背筋を伸ばして、かしこまった日本語を用いて、大義を語るのが面接だとどこかで思っていた。意外と、そんなことは、ないのかもしれない。主に夏を通してmatcherでいろ~~んな人と話したのと、大差ない。面談で「軸どんな?」「進み具合どんな?」って聞かれて答えるのと、大差ない。そう思うと、まさか面接対策になるとは思ってなかった過去の面談経験たちは意外と役に立つかもしれない。「はじめましてのお互い何も知らない状態で、軸とか自分のことを伝わるようにゼロから話す」さらには「私のことを1mmとて知らん目の前の人に、その人の話の中からどういう人か・どういう伝え方をしたらベストか・何を求められているかを潜在的に分析して、時と場合に合わせた一番いい方法をとる」練習になっていたかもしれナーイ。うんうん。
「気になった会社は何が良かった?」
いま見ている会社(固有名詞とともに)に、とりあえず本選考受けたところをいくつか挙げてみた。何が良かったの?って聞かれた。ちょっと困った。選考を希望した企業にも関わらず、その企業のどこが良かったかがハッキリしてないじゃんと気づかせてくれた。.....一番大事なとこじゃんな。ハッキリできてなかったから、全然選考進めてないのかもしれない。そういうことか。
「高校を選んだ理由は?」
高校を選んだ理由、あっそこ聞くんだ。なかなかないよな?だって中学3年生のときの選択だし。7年前。今に近い思考回路というよりは、小さい頃からある潜在的な思考回路を探ってるんだろうな。思考回路っていうか選択のプロセス?
高校は当時二択で、勉強に対する校風が自分の高校の方がいいと思ったって答えた。後々考えると、人の感じと行事もあったなーと思った。実際体育祭最高だったもんな。中学生にアドバイスするなら南高の体育祭はいいぞって言うもんな。お祭り大好きマン。また聞かれる機会があったら、勉強と人と行事の3つを答えよ。
「大学を選んだ理由は?」
まず「今の大学は第一志望ですか」「いいえ」からスタート。第一志望はセンターの際の際まで無謀だったものの、後悔したくなくてGOする選択をした。案の定、落ちた。マジで、東京の私立に行く心の準備をしていたところに、奇跡的に金大に後期ひっかっかった。(祝)
第一志望ではない大学に通っているけど、結果的に結構良かったと思ってるってことを、言えば良かったなと。留学制度充実してるし。都会には出そびれたけど。観光が強い街ってすごいなーって今でも思うし。北陸の県民性とかわかったし。
「無謀な挑戦でも第一志望を貫いたのに、浪人は考えなかったの?」の質問。今に限らず入試直後はよく聞かれたな人に。なんでなんだろう。たしかに矛盾する感じはする。でも「受験勉強だけに捧げる1年間」と「第一志望じゃなかっても大学生する1年間」を天秤にかけたら、後者の方が価値あると思ったんだよなあ。受験勉強そのものには価値をあんまり見出してなかったんかな?大学に行くための手段であって目的じゃないみたいな。あとは、第一志望へのこだわりはあったけど、それ以外も行きたくないとかでは全然なくて、第一志望に比べたらってだけで、他のところになったらなったでどこに行くかよりも行ったところで何をするかが大事だと信じていたから。てか先生とかそういう人が圧倒的に多かった。
10年後?20年後?どっち?
将来の夢を、やりたいことを事業にして興せることと言ってみた。要は起業。今はやりたいことが明確にないから、やりたいことができたときにそれをやれる状態でありたい。20代のうちにCANを増やして市場価値を上げたい。我ながら何壮大なこと言ってんだと可笑しくもなった。
「やりたいことができたとき」を30歳と仮定する。している。その方が伝える上でもわかりやすい & 自分としてもゴールがあった方がいいから。で、今日は特に準備してなくて思いつくままに話してたから、「10年後20年後に、」って言ったら、どっち?って言われた。たしかに。私の脳内では漠然と、ちょい先の未来という定義だったけど、たしかに10年後と20年後は結構違う。「あ、10年後です!30歳!」と返した。まだ見ぬ未来だからってふわっとしてるとわかりにくい。私の脳内でも霧がかかってたら、誰かに伝えたらもっと大雨で何も見えなくなっちゃう。数字で出すからには、断定的でいこう。
選択プロセスとモチベプロセスを見られている感覚
高校を選んだ理由・部活を選んだ理由・大学を選んだ理由を通して「私がどうやって選択をする人間か」を見ていると思った。これは一貫性があった方がいいんだろうか。どうなんだろうか。
がんばったことといま見ている会社の良かったところを通して「私がどんなときにモチベが上がって頑張れる人間か」を見ていると思った。準備不足で思いつくままに話すと、全然PDCA回せてないエピソードになることがわかった。順序は大切である。
目線~~~。
内容以外のところ。まず、オンラインだからと言ってカンペ見てたらだいたいわかっちゃう。これは動画面接?のときに自分の動画見てマジ思った。あと思ってる以上に目線が旅している。横と上に行きがち。対面で会ってるわけじゃないから、見過ぎなくらい見て逸らさなくてもいいかも。オンラインなので表情はデカめに。「なるほど」以外の相槌をなるはや入手すること。
総じてやれてよかった。逃げんくて正解。グッジョブ。
2020.12.26 みほりーぬ🎄
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