『切り取った夕陽』の絵の中に描いてみたい…

　暑かったり、涼しかったり、GWなのに普通に仕事だったり…全部が当たり前になっていた事に気がついて…大型連休でも仕事してる人は、沢山いて、季節の変わり目だから、天気は不安定で、
見る側を変えれば、『当たり前』とか『常識』とかは、まるっきり変わる。
　人の考え方も同じで、その事で悩み始めると、キリがなくて、大切に想っている人の事は理解したくて、でもその『想い』は理解して欲しくて、
どうにもならない『想い』程諦めることは出来なくて、もちろん、その『大切な人』のせいでは無くて、自分勝手でしかないけど…解ってるけど…
　そんなループ…

『祈りのままで…』
　作詞　mark_H

　　夏を待ちきれない海岸
　　まだ人の姿は無く
　　一人佇んでみるけど
　　何も見えなくて…
　　ただ波の音だけが
　　私の心を埋めていくの

　　「あなたに逢いたい」想いだけ
　　大切にしてきたけど
　　波に流されてしまいそう
　　「あなたを愛してる」想いだけ
　　言葉にしてみたけど
　　波音に消されてしまう

　　あなたを浮かべた空には
　　沈む夕陽が浮かんでた
　　あなたにも届いて欲しくて
　　切り取った夕陽
　　いつものSNSに上げてみた
　　あなたが見てくれるか
　　わからないけど…
　　届いて欲しいと祈りを込めて
　　届くと信じて…

　　何も変わらない海岸
　　海に消えていく夕陽が
　　ただ時間だけを数えて
　　何も見えなくて
　　紅く染まった空だけ
　　私の涙に映り込むの

　　「あなたが愛しい」想いだけ
　　ただ重ねてきたから
　　紅い夕陽が眩しすぎて
　　「あなたの隣に」願いだけ
　　ただ言葉にしたら
　　涙にしかならなくて

　　あなたを浮かべた空なのに
　　滲んで何も見えなくて
　　涙の理由もわからない
　　切り取った夕陽
　　二人の姿描いてみたけど
　　あなたの姿だけ
　　霞んでしまう
　　届いて欲しいと祈りを込めて
　　祈りのままで

　　想いは想いのまま
　　切り取った夕陽は
　　静かに沈んでく…
　　私の涙の海に…

　　あなたを浮かべた空には
　　沈む夕陽が浮かんでた
　　あなたにも届いて欲しくて
　　切り取った夕陽
　　いつものSNSに上げてみた
　　あなたが見てくれるか
　　わからないけど…
　　届いて欲しいと祈りを込めて
　　届くと信じて…