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女ごころと秋のそら

タイトルにこんなふうに書いてみたものの、秋の空のごとくコロコロ変わりゆく心模様は女でも男でも同じことと思う。

しかし最近、現在の年齢が関係するのかも知れないがいろんな事がある。

その都度、心を平静に保つのが大変である。

合気道の稽古も同じである。

自分が思った通りに相手が動いてくれることばかりではない。

約束事の中の稽古ではあるが、そうならない場合もある。

そんな時に動揺することなく、そんな事もあるだろうと次の手を打たなければならない。

人が生きることと同じである。

しかし、身体は動いても実は頭が動いてない時がある。

身体が勝手に動いてくれる。

この秋の空の雲が止まることなく形が変わるように私の身体は次の瞬間には次の動きに変わっている。

その一瞬に邪念は無い。

それにたどり着くのが稽古であろう。

人生においては前を向いてひたすら生きることであろう。

雲を見てそんなことを思う。

今日は休み、久しぶりの休みの土曜日のような気がする。

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