私の人生の軌跡(ゼネコン営業マン編) ともに仕事した私の多くの仲間たち
私がゼネコンに入社した1985年(昭和60年)は日本がバブル景気に突入する直前、現在の日本しか知らぬ若者たちには信じられないほどの活気に満ちあふれた時代であった。
入社式で社員1万人の退職金をキャッシュで支払うだけの銀行預金を持っていると本社経理課長が説明したのを指で計算しながら、なんだかすごいなぁと思ったのを記憶している。
後発のゼネコンであったたが当時の経営者達の知恵と度胸、先輩達の並々ならない努力の賜物で大手ゼネコンに食い込み、受注額1兆円をゼネコンで初めて突破して飛ぶ