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あなたが語るということ

ぼくはあなたの文が読みたい。

文に下位互換はない

少なくとも、趣味の文章には。

例えばあなたが、何か自分を自分でランク付けして、誰かの下に置いてしまう時があるかも知れない。それをここでやめろと言う気は、ない。
いつか上がれれば良いねと思うのと、その枠が設定されるからこそ、そこから自分を除外する時が来るかもしれないとも思うから。あるいは精神の防御作用として、その日陰で憩うことは無駄ではない。
(ただ、これはそういう話ではないのでこの辺で)

そして、あなたという人間はひとりしかいない。
これはなにか尊い意見じゃなくて、実際そうでしょう? あなたの人生と全く人生を送った人間は存在し得ない。故に、あなたの辿った道を踏まえて、紡ぎ出された文は、あなたにしか書けないのだ。

同じ内容を、もっと上手い人が書いている? いやいや!! むしろ同じことを書いてほしい(文をそのままコピペということではない。分かるね)。同じことを、違うあなたが、書く。から、面白くなる。

あなたが書けば、コノヨに占めるジャンルの論理空間が拡がる

この世界はどこまで行っても生存競争だと言うならば、その世界を拡張するのは言葉だ。大きい声を上げたやつが勝つのが気に食わない? 甘えるな。その声をかき消すのがあなたの役目だ。
下手でも、短くても、論がつながってなくても、ただ「あなた」が存在することを叫び続け文を撃ち続ければ、その響きが世界を拡張する。

もっと俗っぽく、わかりやすく言えば、キーワードを込めてツイート、note、レビューすれば、それだけで盛り上がりが+1される。
しつこくやってきましょう。

未来へ

みんなもどんどん、好きなものについて書こう。めんどくさいフォーマットはなしだ。

資料費(書籍購入、映像鑑賞、旅費)に使います。