オトナとは

おじさんになれば物事を「言い切る」ということが難しくなる。

若い頃の怖いもの知らず世間知らずが懐かしく、そして羨ましくなることもあるわけだ。

ものを「言い切る」にはリスクが伴うということを大人になればなるほど気付き、ぼやかしたり誤魔化したりすることが賢く生きる道として洗脳されるわけである。


「大人はズルい」


私も若き頃はこう言って大人を批判したであろうし、今の若者からもそんな言葉が聞こえてきそうだ。

ただ「生きていく」ことより「生かす」ことを意識する大人は挑戦よりも安定に傾いていくのだ。


そんな中ではあるが私は本日意を決して「言い切る」ことをしようと思う。

これだけは言い切れるという想いを若き頃の勢いを借りて本日ここに記そう。







「笑いすぎて腹筋崩壊した」
「今日は面白すぎたし楽しすぎて腹筋崩壊した」



絶対こいつらの腹筋は正常。

(ドンっ!)






は?




なに?思ってたのと違うって?

もっと立場の高い人間に言い切れって?

若輩者が。

これがオトナだ。


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